一学期もあと僅か、いよいよ夏季講習会が近づいてきましたね。
夏季講習会のコース選択について、簡単に解説しようと思います。夏は実力を大きく伸ばすチャンスです。講習会中は彫刻科専門の指導スタッフが毎日、複数来て指導に当たります。また、さまざまなモチーフに集中的に取り組むことも出来ます。まだ実技経験数の少ない現役生、一浪生は昼6時間、夜3時間のコースを組み合わせて受講することをお勧めします。
また、彫刻基礎コースは毎課題レクチャーを設けて、初心者の方でも安心して受講できるようになっています。
短期は
石膏デッサン強化短期コース、もしくは人体彫刻短期コースと、夜間特別ゼミ短期コースの組み合わせ
前期、中期が
デッサンコース、夜間塑造強化コースの組み合わせ
後期は
デッサン強化後期コース、夜間首像探究後期コース
がおすすめです。
特に塑造力を強化したい学生は
前期、中期を
芸大コース、夜間塑造強化コースの組み合わせ
にすると、集中的に塑造課題に取り組むことが出来ます。ただ一日9時間塑造という日が半分になるので、体力に自信がないとキツイかもしれません。
どうしても夜間受講できない場合は、
短期は石膏デッサン強化短期コース、もしくは人体彫刻短期コース、
前期、中期は芸大コース
後期はデッサン強化後期コース
と受講すればデッサン、塑造の実技にバランス良く取り組むことができます。
みなさん、自分にとって最適なコース選択で、夏季講習を充実したものにしてください!