動物塑造ゼミ最終日

おととい昨日と動物粘土クロッキーに取り組んできました。
今日はいよいよ造り込みです。
粘土クロッキーで大まかな形態やバランスを捉えられるようになってきた分、やりとりがスムーズに出来てきました。


数点作品を紹介していきます。

S.Uくんの作品
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素直に鶏の印象をとらえ、モチーフにしていた雌鳥らしさを一番表現できていました。造り込みはもっと追求してゆけると思います。


A.Tさんの作品
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作品性の高い作品です。鶏らしさからは若干はずれてきているので、モチーフにしている鳥の印象を作品に反映させる意識をもってゆきましょう。


K.Wくんの作品
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クロッキーの際にあった癖がおちつき、良い印象に仕上げられました。羽の質感や頭部の質感の表現のみせ方で工夫してみましょう。


K.Kさんの作品
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造り込みはもっとつめてゆけそうですが、クロッキーでの仕事をいかせている作品です。素直な仕事が好印象な作品です。


M.Kさんの作品
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派手な動きでみせるのではなく、アヒルらしさで勝負した作品ですね。作品としての魅せ方をより追求していって欲しいです。


H.Yさんの作品
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表面のディティールの造り込みに熱意を感じる作品です。作品性も徐々にあがってきました、ここから客観的な見え方をより意識していけると良いですね。

G.Hくんの作品
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首の動きを柔らかく取り込んで、形をしつこく触りつつも質の違いを表現できました。

A.Sさんの作品
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体から首まわりの動きを丁寧に捉えた作品です。動きに対する観察のレベルが上がってきました。

M.Sさんの作品
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雄鶏の強そうなイメージを迫力をもって制作できました。特に尾羽まわりは臨場感がありました。

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この記事について

このページは、彫刻科教員が2013年6月 5日 16:37に書いた記事です。

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