今日は2012年ドバタ最終日でした。今年も色々なことがありましたね。
実技は焦らず継続しながら一つ一つ力を積み上げていくことが大切です。年の区切りに、何が出来る様になったか、これから何が出来る様になりたいか、自分を見つめ直すのも大切かなと思います。
芸大コースBクラスはブルータスデッサンでした。
今年最終日というのもあってか、アトリエの熱気が今季一番だった気がします。
それぞれが良い仕事をして、今年を締めくくることが出来たと思います。
3点ご紹介します。
A.Tさん
形の正確さが際立つデッサンです。光の印象なども意識できて良いです。
Y.Wくん
講習会に入り調子を徐々に上げてきた作者ですが、最後に冴えのあるデッサンがでました。
S.Eくん
スケール感としっかりした形態感が魅力です。顔の印象がもう少し合えばさらに良かったです。
芸大Aコースはモデル首像でした。
2点紹介します。
K.Sくん
額の形の強さをメインで見せ、表情もうまく噛み合わせてきました。作品としての完成度が高まってきましたね。
R.Yさん(高校2年生 講習会生)
大きな頭部の形と顔面の骨格を丁寧に観察でき、素直に表現できました。見るポイント、柔らかいやりとりが魅力的でした。
昨日と今日、学生に混じり講師も一緒にデッサンしました。
教室の雰囲気も緊迫感のある試験直前のような状態になり、集中力もUPしましたね。
皆さんお疲れさまでした。
見方や捉え方など参考にしてください。
良いお年を!