手と立方体、球の構成

今日の芸大コースAクラスは手と手と立方体、球の構成でした。

手の柔らかさや幾何形態の造りこみ、構成と心棒の計画性など総合的な力のいる課題です。

T.Yくんの作品です。
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大きく立方体を置いて幾何形態主役の構成になりました。手の張りにまだ課題は感じますが、作品全体に緊張感が宿ってきました。

S.Iくんの作品です。
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こちらは手を主役に形の張りや動きのリズムなど彫刻的な要素で作品にしてきました。360度まわして見た時の安定感をより求めていってください。

K.Sくんの作品です。
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5.5時間での仕事の組み立てが整理でき、フィニッシュの完成度がグッと上がってきました。造り込みながら手の柔らかさに反応出来ると、あたたかみが出てきそうです。

Y.Fくん(現役夜間部生)の作品です。
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意外性のある構成ですが、質感の違いに反応しながら、伸びやかな手のラインを選んで拾ってこれました。指先の造り込みなどより突っ込んでいけると良いですね。

盛り上がってきているので、明日も頑張っていきましょう!

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このページは、彫刻科教員が2012年12月26日 16:35に書いた記事です。

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