彫刻科教員室よりお知らせです。
12月に入り、いよいよ冬季講習会まで二週間となりました。
入試に向けて確実な力をつけたいところですね。
すいどーばたの講習会では彫刻科の指導スタッフが毎日、複数来て指導に当たります。また、さまざまなモチーフに集中的に取り組むことも出来ます。
そんな充実した環境ですので、前期、後期ともに昼6時間、夜3時間のコースを組み合わせて受講することで、非常に効果的に実力を伸ばすことができます。
<講習期間>前期12/14(金)〜12/21(金)
中期12/23(日)〜12/30(日)
後期 1/4(金)〜1/7(月) (後期は模擬試験と基礎コースのみの設定です)
<時 間>昼間 9:00〜16:00
夜間 17:00〜20:00
(後期は昼のみ)
<コース説明>
前期と中期は、昼間では、<芸大総合コース>と<塑造強化コース>の2コースを設けております。
そして夜間は、<夜間デッサン強化コース>、<夜間芸大二次対策コース>の2コースです。
後期は、<東京芸術大学彫刻科模擬試験>を設けました。
彫刻基礎コースは前期は夜間で、中期と後期は昼間になります。
また、基礎コースでは4日間毎に受講が可能となっておりますので、都合に合わせて受講することが出来ます。
組み合わせは、各自の持つ課題に合わせて選択することをお勧めします。
デッサン・塑造・素描をバランス良く学びたい学生は
昼間で<芸大総合コース>、夜間で<夜間芸大二次対策コース>を選択してください。
塑造を中心に強化し、デッサンと結びつけて学びたい学生は
昼間で<塑造強化コース>、夜間で<夜間デッサン強化コース>を選択してください。
特に塑造力を強化し、芸大二次に焦点を絞りたい学生は
昼間で<塑造強化コース>、夜間で<夜間芸大二次対策コース>を選択してください。ただ会期中の半分が一日9時間塑造ということになるので、体力に自信がないとキツイかもしれません。
どうしても夜間受講できない場合は、
前期、中期とも<芸大総合コース>を受講すればデッサン、塑造の実技にバランス良く取り組むことができます。
冬季講習会のお勧めポイントは、後期に<東京芸術大学彫刻科模擬試験>があります。
なかなかこの規模(昨年の冬季塑造コンクールは76名)の模擬試験は出来ないので、多くの作品を観ることと自分の塑造力を確認する良い機会となるでしょう。
普段塑造をする回数の少ない高校生や地方で学ぶ学生にとって良いチャンスとなると思います。
<私大志望・初心者の方>
彫刻科の場合、このように芸大を中心にコースを設定するのですが、当然そのことが私立大学の対策につながります。どのコースも道具の説明や心棒の組み方も説明し対応いたしますので、初心者であっても芸大総合コースや夜間デッサン強化コースなどの受講も可能です。
また彫刻基礎コースも設定しております。ゆっくり時間をかけて課題に取り組みたい人にはお勧めです。
みなさん、自分にとって最適なコース選択で、冬季講習会を充実したものにしてください!