芸大中期Aクラス。ハトの塑造

今回は、Aクラスでもハトの塑造課題を行いました。
講評でも話題としましたが最終的な目的は、いかにハトらしく仕上げていくかというところにもっていくことが重要です。引いて観たときの回り込んで行くシルエットと、内部構造を感じさせる形態感が上手く絡んだところで仕事ができるのが理想ですね。

Y.U君のハト。
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足付きの不自然さはありますが、緊張感のあるフォルムは力を感じます。

R.I君のハト。
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ウサギに続いて良く観察されて柔らかくカタチにすることが出来ました。

S.I君のハト。
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最後の最後にハトらしいフォルムを引っ張り出せました。途中でもこういった見方ができてもいいんですけど。

年内あと2課題、気合い入れて がんばっていきましょう!

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このページは、彫刻科教員が2012年12月28日 16:50に書いた記事です。

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