プルプルチェリークラスはメヂチの模刻でした。
模刻の中では動きが強く、ダイナミックに感じる像ですが、首から顔面、頭部へのつながりがスムーズなので、割と捉えやすい像でもあります。
M.Kさんの模刻。
全体に対する気配りがあり、安定していますね。ただ稜線が固く、形の張りが弱いのが残念です。中から張り出してくる形の強さを意識して制作すると変化が出てくると思います。
今日は講師A.Y(ヨシダアキラ)が学生に混じって制作しました。(8時間)
多少の形の狂いはあるようですが、それを超える印象の良さや量感の強さを持っています。
一緒に制作していて、参考になったことが多いのではないでしょうか。
ただ形を合わせるのではなく、この作品のようにその先の表現を楽しんでください。