フレッシュバナナクラスでは8時間で塑造の構成を行いました。
課題は「任意の幾何形態と布と身体の一部を構成しなさい」というものです。
発想の段階では面白いものがたくさん出てきてはいますが、それを具現化する造形力に物足りなさを感じました。制作時間を気にして消極的になり無難なものを造っても意味はありませんが、そうとはいえあまりにも欲張り過ぎての突っ込み不足では本末転倒です。造り込んで魅せていく部分と、自分だけの世界観をバランスよく時間内で表現することが大切です。
ちょっとカタイ話になりましたが、せっかくの可能性を無駄にしない為にも、この先しっかりと力をつけて行きましょう!!
KMさんの作品です。
制作時にちょっと量が細いかと思われましたが、結果として正面性を意識した繊細で緊張感のある彫刻が出来上がりました。