今日はプルプルチェリークラスが奴隷のデッサンと素描でした。
奴隷のデッサンは動きを掴んだ上での完成のイメージを強く持って欲しいなと感じました。
出だしから順調に進んでいたので、どこまでいけるか、完成が近づいてきた時の客観性などが課題になってくるかと思いました。
S.Iくんのデッサンです。
プロポーション、光線など総合的にバランスをとりながら密度を上げてきました。右上からの鮮やかな光線が印象的です。動きの柔らかさをクロッキー的な仕事で入れてこれると良いですね。
M.Kさんのデッサンです。
講評後少し加筆して良くなりました。ゆったりと全体をつかみ空間をうまく取り込めています。柔らかい良いデッサンになりました。
こちらは麻袋の素描、T.Sくんの素描です。
荒さは残っていますが、モチーフをどのように掴み、表現するかがシンプルに見えてくる良い作品でした。作者のこう見せるんだというイメージが強く持てている作品だと思います。
あすからコンクールです。客観性を忘れずに、しっかり盛り上って今の全力を作品にぶつけてください!