素描は身近なモチーフを使って家でも描けるので、自主トレに最適ですね。
K.Sくんが二点、粘って仕上げた作品を紹介します。
こちらは夏季講習会のゼミで描いた作品をその後も問題点を解消しながら仕上げた作品です。
視点の面白さや空間、光など絵になる要素をしっかり掴んでいるので画面に自然に入っていけます。脇と体のボリュームの関係や、顎の強さもつかんでいけると良いですね。
こちらはコンクールの3時間課題をプラスで7時間程(!)描きたした作品です。
壁と腕の空間や、壁の抵抗感など地味な所をしっかりと形にしていて良いですね。小指まわりの骨格などもしっかりおさえていけるとより隙がない作品になりそうです。
作品を完成させるヴィジョンを持つことはとても大事なことです。みなさんも一度じっくり時間をかけて作品を仕上げてみて下さいね!