長きにわたった首像探究ゼミ、ついに終了です。
最後に制作した首像は、皆頭蓋骨の形態を意識して頭部を作れました。
顔のパーツなどの繋がりの良さを出す事や、作品としての魅力を引き出して上げる
ことが今後の課題ですね!
2点作品を紹介します。
A.Tさんの作品です。
前回の首像と比較すると、骨格的な要素がかなりしっかりと押さえられるように
なってきました。
パーツの印象は自分が思っている印象と異なったりすることがよくありますので
途中で客観的に作品を見てあげる時間をつくってくださいね。
こちらはY.Sくんの作品です。
つい表面的な形を追ってしまいがちなY.Sくんですが、今回はぐっとこらえて
構造的な仕事をベースにつくることができました。
ベースがしっかりしている分、表面的な仕事も活きてきています。
質感のメリハリや、個性が出てくると作品性も高くなってくれるかと思います。
今回のゼミで学んだ知識を、今後の制作にもふんだんに活かしていって下さいね!!