石膏像クロッキーゼミ
石膏像をかっこ良く、うまくなりたいー! 人へお勧めのゼミです!!
期間 8月2日(木)-4日(土)
担当講師/竹花哲 白井翔平
持ち物
エスキース帳、コンテ、木炭セット、鉛筆、色鉛筆、水彩など描画材色々自由。
目標
・東京藝術大学の1次試験に合格のため、基礎力を確実に身につける。
・初心者から、実力者まで、全ての受験生のための、石膏デッサンの基本を確認する。
・観察と手の動きを素早くして的確な実践を繰り返し練習し、クロッキーに慣れる。
・総合的に観察力のアップ、正確さ、石膏の印象をあわせる力につなげる。
・塑造力のアップにつながるクロッキー力を身につける。
・見方を広げ、色々なアプローチ方法を学び、最終的に石膏デッサンの描き出しにつなげる。
内容説明
・入試に直結する主な石膏像を日替わりで繰り返し、クロッキーの練習をします。時間毎に、石膏像のレクチャーを交えながら個人指導します。さらに講師によるデモンストレーション。そして、最終日には、参加者自ら選んだ優秀作品、クロッキーをみんなで並べて、講評会も行います。自分の見方や観察力のアップを実感出来る良い機会です。今後の全ての実技、石膏デッサン、さらには塑造力アップにつながる観察力が身に付くことを実感してください。
ーー石膏を正確に捉えていくにはーー
バランス(比率)は合っているのか、光や立体感は?、形を量として掴めているのか、顔(印象)は似ているか?
様々な材料がある中、最終的には計る事に頼らず、自分で判断していく力を養う事が上達への近道です!
初日→レクチャーと項目ごとのクロッキー、デモンストレーション
2日目→クロッキー、デモンストレーション
3日目→クロッキーと描き出しまでやってみる、デモンストレーション。講評会。
項目
1、構図、バランスの確認だけで印象と正確さアップ。(円盤、ヘルメス)
2、量で感じること!(全光のミロビ、マルス背面)
3、構造、面 でとらえる。(ブル、アムール)
4、動き、螺旋(奴隷、ミロビ)→全身像もあり。
5、光(奴隷、ジョルジョ) →バリバリサイド光線、全逆光、、。
6、動きによる、力の流れを見る。
7、遠くから描く、などなど。
上記の項目が手に伝わってくるには、時間がかかるかもしれませんが臨場感や空気を感じながら立体を自分画面にポンと置いてくる感覚が養えると、強みになります!
クロッキーとは、短時間で的確な要素を掴み、素写すること。そして、、
量感で捉えるクロッキー、直線で構造的に捉えるクロッキー、調子や光で印象を見るクロッキー、力の流れや石膏像の動きで捉えるクロッキー等、その人の様々な考えや観察、観点から、無限にクロッキーはあるのです。視野の広いクロッキーの面白さを発見し、美術の基礎力となるこのクロッキー力をゼミで一緒に研究しながら、身に付けていきましょう!
参考作品と、解説例
これで、君も藝大1次、楽々合格ダーー!!(^v^)/担当 竹花&白井 より