今日のフレッシュバナナクラスは奴隷の模刻でした。
数点作品を紹介します。
K・Mさんの作品です。
印象を柔らかい粘土付けでうまく表現できてきました。石膏像の動きをしっかりと
捉えていけるよう頑張りましょう!
K・Sくんの作品です。
完成までには至りませんでしたが、モチーフとしっかり距離をとって冷静に作る
ことが出来ました。ここからの成長が楽しみです。
来週は奴隷のデッサン課題です。
量感を目で見て、触って体感して描いてください。
今日のフレッシュバナナクラスは奴隷の模刻でした。
数点作品を紹介します。
K・Mさんの作品です。
印象を柔らかい粘土付けでうまく表現できてきました。石膏像の動きをしっかりと
捉えていけるよう頑張りましょう!
K・Sくんの作品です。
完成までには至りませんでしたが、モチーフとしっかり距離をとって冷静に作る
ことが出来ました。ここからの成長が楽しみです。
来週は奴隷のデッサン課題です。
量感を目で見て、触って体感して描いてください。
ギャラリーページを更新しました。
今回は「2012年 彫刻科自由制作展」です。6/19から6/22の間に行われた彫刻科学生による、自由制作の作品を見る事が出来ます。
石膏の具象作品からパフォーマンス的な作品に至るまで様々な着眼点から素材、技法も含め幅広い作品が出来ました。一週間という短い制作期間でしたが皆さん充実した時間が過ごせたようです。
サイト上部のメニューバー Gallery からご覧になれます。是非ご高覧ください。(PCのみ)
プルプルチェリークラスは組みモチーフでした。固有色やモチーフ同士の空間性など普段と違ったところも意識したい課題です。
最近元気な一浪生の作品を二点紹介します。
H.Yさんのデッサンです。
背中の形態感に調子っぽさは残っていますが、形を追った先で大きな明暗にも反応できてきました。印象も掴めてきましたね。
こちらはK.W君のデッサンです。
頭部にやや重さがありますが、体の柔らかく繊細な触り方は非常に魅力があります。顔面も丁寧に合わせてこれました。
明日もがんばって行きましょう。
模刻週間は終了しましたが、終了後更に2日間かけて制作を続けた
R・Iくんの作品を紹介します。
マルスの胸像模刻です。
模刻週間が終了した時点では、バランスのずれなどが目立っていましたが
それらが大分解消されました。まだ動きにかたさが残りますが全体の繋がりを
意識出来てきています。
頭部の甲冑のレリーフなど、細部にまで迫っていけましたね。
模刻週間は終了しましたが、模刻との戦いはまだまだ続きます。
体で覚えたモチーフと作品との距離感を忘れないようにねっっ(^ω^)b!!
2日間をかけて模刻を制作しました。個別にジョルジョ、ブルータス。他に胸像も制作しています。胸像の課題は、全部で4日間ですので今回は途中講評となります。
全体としては、初心者のレベルがアップしています。ということでその中でも特に気になるものを一点ご紹介します。
一浪のA.Tさん。2日課題としてはまだまだ納得出来る仕上がりではありませんが、量のバランス、軸の傾斜、柔らかさ等、随分と良くなってきています。じつは裏返すと後頭部から芯棒の垂木がでてきちゃってるんですけどね^^
こちらは経験者、総合的に密度を上げていった実技を一点紹介します。
T.Hさんの塑造です。気合いの入りが違ってみえました。大きなバランス、動きから一段踏み込んで形態の質の違いや作りこんだ先での印象もあわせてきました。
明日もしっかり足を動かして観察を大事に大きく量をつかんでいきましょう。
今日は、自由制作の展示とアーティストトーク。
午前中に各自が選んだ展示場所に設置し、午後から全員で作品を見て回りました。
作者にコンセプトを話してもらい、質問形式でディスカッション。
それぞれの想いや経過を話してくれました。
皆さん、お疲れさま!!
全ての作品は近日中にアップします。
夜間部では『アポロの模刻』講評でした。
大きな作品の粘土付けで、塑造の自由さや大変さ、いろいろ学べたと思います。これをきっかけに、塑造は身体を動かしてたくさん観察すれば、楽しく出来ると気がついてくれたら、、まずは、合格です。(^ ^ )
今日の優秀作品を紹介します。
T.Kくん(高校3年生):とても良い粘土のリズムで見ていて心地よいぐらい良い模刻作品になりましたね。大きな構造や骨格、動き、今の時期に確認したいことがしっかり出来てきました!さらにこれから、この彫刻が何を表現したかったのかを考えるとやることが見えてきますね。
Y.Fくん(高校3年生):構造的な確認や観察が良くなりました。アポロの印象にも迫ってきたと思います。細部まで丁寧に観察してくると、さらにその先まで見えてきますよね。これからが勝負です。
自由制作、昼間部生の楽しみですね。みんな頑張っていて素晴らしいです。夜間部も来週末から自由制作が始まります。じっくり考え、自分のオリジナル世界をみつけてみよう!(^^)
自由制作4日目です。
だんだん出来てきました。中には苦戦している人も...
怪我をしないことが何より大事です。
焦らずそれぞれのペースで完成度を高めていきましょう。
全体が見えてきました。
賑わってますね。
台座を制作中。
繊細な仕事になってきました。
頑張ってますね。
昨日から自由制作が始まっています。
各々準備してきたアイデアを持ち寄り、制作が始まりました。
素材も表現方法も様々です。
一週間ケガのないように良い制作をしてください。
初日は石膏を扱う人たちに、山口先生から全体にアドバイス。
制作の流れを頭に入れます。
それぞれ始まりましたね。
クネクネ
平面作品も
木屑を使って
真剣
流木使って
たまに確認
がんばれ
トロトロ
細かい
お手伝い
どうなるんでしょう。。。
完成が楽しみですね。焦らずコツコツいきましょう!
模刻ばかりしている最近の昼間部ですが、今日は久しぶりのデッサンです。
しかもコンクール。
ですが、久しぶりというのを感じさせない全体の熱気と内容で、良い印象でした。
塑造とデッサンは彫刻科に於いては、密接な絡みがあり、切っても切り離せない関係にあることがわかります。
モチーフはSt.ジョセフです。上位3点をご紹介します。
1位のS.Iくん。
4月のコンクールに続き連覇ですね。形の甘さはまだありますが、像の印象をつかみ動きやスケールを無理なく表現出来ています。首や肩など調子が形になりきれない部分を消化できるといいでしょう。
2位のR.Mくん。
正面の位置から、全体のバランスを丁寧にとらえ、空間をすっきり見せてきました。
スケール感が弱いのが悔やまれますが、安定した良さを感じます。
3位のS.Yくん。
ボリューム感があり、顔の印象も良く、ジョセフの特徴を上手く表現しました。
このパチンとした強さは良いですね。
明日からは、自由制作です。それぞれしっかり準備をして、制作してください。
今回は2011年度優秀作品特集です。
昨年度の優秀作品の中から、デッサン、素描の平面作品を集めました。どの作品も作者の、視点を感じる力作です。どうぞ参考にしてみてください。
サイト上部のメニューバー Gallery からご覧になれます。(PCのみ)
今日は模刻週間の仕上げとしてメディチを制作しました。
皆さんお疲れさまでした。
成果の出た2人の作品を紹介します。
今年から彫刻を始めたK・T君。
客観的に見れるようになり、全体のバランスを取れるようになりました。
良く動いて確認していたT・S君。
対象を良く観察して理解しながら、粘土をコントロールして制作出来ました。
基礎的な力は皆さんかなり付いてきました。
この1週間で身に付いた力を忘れないように常に意識していきましょう。
授業終了後の風景。
13日からの自由制作に向け、それぞれ準備が進んでいるようです。
人によっては、もう制作を開始していますね。
計画、交渉、準備、制作、予算管理、展示の流れを自分なりに進めていきましょう。
美術の学校らしい景色ですね。楽しみです。
首像や人体を作る上で、忘れてはいけない骨格。
夜間部では、骨格の基本となる頭蓋骨の模刻を行いました。
日常でもたまに目にするモチーフなので、個々に集中して作れたかな?
数点を紹介します。
T.Hくんの作品。頭蓋骨の自然なねじれをつかみ、好感の持てる頭蓋骨です。
Y,Fくんの作品。自己の課題に向き合い、形を突き詰めてきました。さらにモチーフからたくさんの発見ができるといいですね。
毎日が模刻のどばたです。
だいぶ身体が慣れて来たでしょうか?
やり取りが板に付いてきました。身体が動き、粘土が動けば、モノは良くなってきます。
基準を持ち、面を意識し、動きに繋げ。
今日は、骨格の意識が弱いと感じました。骨格レクチャーも思い出し、トータルでバランスを見ましょう。
明日からは、二日使ってメヂチの模刻です。
時間が出来た分、単純に作り込むのではなく、構造を意識し、観察とやり取りの精度を上げるよう制作してください。
幾つか作品をピックアップします。
R.Iくん
T.Yくん
K.Sくん
Y.Sくん
K.Kさん
良さが見えてきましたね。
明日もしっかり動きましょう!
別カリキュラムでデッサンを描いていたR.Mくんの円盤投げです。
スポットライトを当てて、普段と違う光線の中、形態を探りました。
少し形に丸みが出てしまっていますが、パリッとした空気感が心地よく伝わってきます。
状況にうまく反応していて良いですね。
夜間部で頑張っている社会人学生のiさん、最近とっても上達しています!うれしいです。こつこつ努力しています。作品はこちら、
そして夜間部の先日行った鳩の講評風景!
みなさんこの調子で楽しく頑張りましょう!
最近すいどーばた彫刻科では日々模刻。
今日は基準の決めていきかたをレクチャー。その後約五時間くらい実技をしました。みんな粘土クロッキーの成果か、やり取りの量が大きくなり、芯棒を基準とした見方を上手く消化できていました。
今日は一浪生の健闘が目立ちました。何点か紹介します。
汗を流して身体にしみ込ませたことは絶対に忘れない!
明日もフットワークを軽く制作しましょう(^ω^)/☆
本日、粘土クロッキー2日目を迎えました。
午後は少し疲れも見えましたが、多くの学生がよく動いて観察が出来るようになりました。とにかく離れて観る。色々な角度から観る。そして、面を観る。面を造る。首の断面を観る。。
しつこいようですが難しいことは抜きに、身体で覚えていきましょう!!
RI君のメジチです。
おおよそ50分の制作時間です。首の断面大きな面ができています。
細部にとらわれず最後までこういった観察ができるといいでしょう。
KMさんのジョルジョです。
タテプロポーションが少し怪しかったり、量として小さめですが、安定した仕事です。
こちらは、YS君の自刻像。
構造面の狂いは置いておいて、かなりインパクトのある形態感が魅力です。自刻像ですから、少しぐらい自分に酔うのも必要ですよね^^
今月は塑造の模刻にテーマを置き、基礎力強化を計ります。
始めに大きく全体をとらえる為に、主に身体の使い方から入ります。
どのように自分が動き、どのようにモチーフとの距離感をとるかがポイントになります。
その辺りをレクチャー、実践から頭と身体で覚えていきましょう。
アトリエ、ピロティーをフルに使い、全員で粘土クロッキーから。
距離、高さ、角度。それぞれしっかり確認しましょう。
先月やった頭蓋骨レクチャーの内容も生かしましょう。
今日の成果です。幾つかご紹介します。まだまだ良いとは言えませんが、やりとりの良さが見えてきました。
明日も続きをやります。身体で覚えるまではやはり繰り返しやるのが一番です。
結構ハードですが、本来塑造はそういうものです。頑張っていきましょう!
そして!!!今年も出来ました!!!!
芸大合格者ポストカードです!!!
なんと今年は10枚セットです!!!
夏季講習会で配りますので、みなさんお楽しみに!
今日の夜間部は、、
「鳩の彫刻」の講評会でした。みんな鳩の素描と塑造を提出!それぞれの視点を感じる作品が並び、まだまだやれること、観察の大切さなどを強く感じたと思います。(^ ^)
優秀作品の紹介!
K.Kさん(高校3年生):粘土の魅力と鳩の印象!構造的な見方も彫刻的でとても良かったです。なかなかこんなに良い仕事はできないです。本当に素晴らしいです。頭部の張りや目や嘴、足、細部のより細かな観察がもう少しできるだけで、急に完成度も上がって見えるし、粘土の魅力もより増すことでしょう!! Kさんのは とにかく、粘土の感覚的な魅力がとても良い彫刻でした。
フレッシュバナナクラス今日は鳩の塑造でした。鳩の動きをよく観察した作品がでてきたので、いくつか紹介します。
K.Mさんの塑造です。細部の形と構造的な形のバランスが良い、しっかりとした組み立ての塑造です。
こちらはK.Sくんです。ポーズを工夫して自分のイメージを形にすることができました。
M.Kさん、鳩の動きの柔らかさや自然さが魅力的な作品です。首や足の構造的な正確さがもう少し欲しいです。
今日のプルプルチェリークラスはアムールのデッサンでした。
アムールは繊細な表情からくるデリケートな印象、意外に稜線のしっかりとした体躯の動きなど色々な見方のできるモチーフです。
S.I君の作品です。自然な広がりのある柔らかいトーンが良いですね。印象、空間が美しいデッサンになりました。
A.Sさんの作品です。画面のピントの合わせ方、描写の幅や調子の冴えが格段に良くなりました。やや腰が大きめに見えてしまう点が惜しいです。