構成塑造とラオコーン白布巻き

春巻きクラスは構成塑造でした。動物の骨とロープと小割を組み合わせてどのような空間を作るか、完成のイメージをしっかりもって言い切りたい課題ですね。

K.O君の作品です。
骨をロープで支えながら空間の上部に配置する難しい構成に挑みながら、質の違いまで徹底して作り込んでいます。作品全体の見え方に配慮しながら作り込めたので構成に必然性を感じます。
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N.Nさんの作品です。
こちらは接点を徹底的に追い込んだ作品です。シンメトリーに近い静かな構成の中に、張りの強さ、接点の緊張感、末端への細やかな配慮など内容の詰まった作品になったと思います。
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S.Tさんの作品です。
比較的落ち着いた構成の中に、ロープの質と重力の両方を感じさせる微妙な曲線や、粘土に落ちる微妙な影をコントロールして三つの質の違いを示すなど、しっかりとした安心感のある仕事を置いてきています。
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こちらはひみつクラスです。

ラオコーンに白い布を巻き付けた組石膏を描きました。

現役生のK.Wくんのデッサン
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このような顔が見えない位置は本番でもあります。場所としては絵になる箇所が少なく盛り上げるのがやや大変です。だがしかし、細かな現象をしっかり追う事や自分の出来る仕事を丁寧にすることで場所のハンデを克服できます。
あご辺りのヒゲが少し弱いですが、全体が明快さがいいですね。スコーンと見えます。

いいですよ〜戦えますよ〜!!

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このページは、彫刻科教員が2012年2月20日 17:35に書いた記事です。

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