手と紙袋の構成

こちらのクラスは手と紙袋の構成でした。

R.Iくんの作品です。物量のある紙袋を傾け、手の位置に高さを与えて手と紙袋との接点に仕事を集中してぶつけてきてバランス良くまとめた作品です。おさえるべきポイントをしっかりおさえていますね。
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T.Sくんの作品です。正面からのシルエットが綺麗にまとまって見えました。紙袋と塑造版の接点にも影のリズムがつくれ細やかなところにも気配りを感じます。実技の質が変わってきましたね。
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春巻きクラスのM.Kさんが昨日の課題を夜粘って続きをやりました。
構図がやや上になってしまいましたが、描写の説得力が強くなりました。個々の質感や固有色に反応しながら光も綺麗に捉えてます。色調の幅の広さがとても魅力的な素描となりました。
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このページは、彫刻科教員が2012年2月10日 16:40に書いた記事です。

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