友人像

本日は6hで友人像を描きました!!
一日で仕上げることもあり、アトリエは「シャッシャッ」と画材が紙の上をすべる音が響いていました。熱気を感じますね。

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友人像ならではという預かりがたくさん出ました。内面まで知った相手だからこそ普段の石膏デッサンなどでは出す事が出来ない表現がいろいろと見られました。 

春巻きクラス

S.Tさん
調子がとても綺麗です。画面に対する作者の気遣いがよく見えてきます。柔らかさの中に質感の違いなどもよく表現されています。
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N.Nさん
白コンテを使っての表現にも極みが増してきてます。アルシュ全判ですが、構図も含めて6時間という短い時間の中でしっかり仕事をしてきています。
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R.Mくん
見せ方が明確です。若干形の捉え方に甘さはありますが、全体感を気にした仕事はこれで良いと思います。
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M.Yさん
モデルとなった学生のポーズが良く捉えられています。肩の出方から頭部の傾きなどがきれいにだせています。
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先生が学生に混じって友人像を描きました。
ブランクがある割には頑張りました。描いてなんぼという感じですが、説得力はまあまあ出ました。
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そしてひみつクラス

現役生Y.Fくんの素描
髪の毛、肌、洋服、それぞれの固有色が丁寧に表現されています。顔面の描写はリキミがなく明快です。脇の下や肩がしっかりすると尚良いですね。
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T.Mくんの素描
ガツンとした勢いが持ち味のT.Mくん、今回はそこに観察をともなったデリケートな仕事が入ってきました。首を少しかしげた感じも本人の特徴を掴んでいると思います。強い形に繊細な形、ぶっとい調子に淡い調子、自分の持ち味を生かすには対比が使えるといいですね。
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S.Aくんの素描
構造を意識する、光を感じる、質感を出す、それらを踏まえて友人の冷静な表情を情熱を持って表現しています。上手さの先にどれだけ情熱をだして行けるのか?素描と言う凄みを感じます。
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最後にこちらはR.T君のブルータス模刻です。カリキュラム時間内にかなりの説得力まで行きましたが、首まわりにやや狂いを残したので、時間外で狂いを直して完成しました。良い強さの塑造になったと思います。
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このページは、彫刻科教員が2012年1月30日 13:04に書いた記事です。

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