石膏群像 ヘルメス デッサン

今日は大型全身像と諸々の像を組み合わせた巨大モチーフをトリミングして描く、空間性とモチーフ同士の関係を見ていきたいそんな課題でした。位置によっては光源が二方向に分かれる難しい状況もありました。

N.Nさんのデッサンです。モチーフ同士の関係性を考える時、床面を入れるとモチーフ同士の位置関係が示しやすいのですが、このデッサンではあえて床面を描かずに関係性に挑んでいます。しかも光源も二方向に見えるそんな難しい状況のなか、明快な空間性を描いています。描写もかなり突っ込んでます。
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R.Iくんのデッサンです。以前からもっていた明快な白さに空間の柔らかさを獲得してきました。メインのとげ抜きの描写と、柔らかい空間の広がりがシンプルに見えてくる成功したデッサンだと思います。
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M.Kさんのデッサンです。ハーフトーンを丁寧に丁寧にコントロールしながら素直にモチーフを見て描いていけました。形の繋がりや張りが自然に見えてくるデッサンになりました。平面もしっかり仕事がされています。自然な観察の大切さを再認識させてくれるデッサンになりましたね。
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ヘルメス
預かりが増えました!K.Mさんのデッサンです。
もう一歩だった所を、自主的に粘り合わせてきました!
構図も大きく入っていて動きや炭の印象も良い1枚です。
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こちらは自主的に時間を作って取り組んだブルータスです。
課題としていた明快さが、最初のイメージをしっかりと持って短時間で捉えられた1枚です。
難しい位置ですがかっこ良いですね!

K.Sさんのデッサンです。
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この記事について

このページは、彫刻科教員が2012年1月26日 16:39に書いた記事です。

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