2011年11月アーカイブ

構成課題

ひみつクラスです。
手と立方体を組み合わせた塑造をしました。この種の課題に対し回数を重ねた経験が今回の実技の内容に繋がったと思います。講評していて面白かったです!!
さて画像をあげようと思いましたが諸事情によりためらいました。
内容としましてはバリエーションが増えたと思います。手の造り込みはもう少しですが、配慮の利いた見せ方など良かったですよ。

さあ明日からコンクールです。学期末ビシッと参りましょう!!

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それでもチラッとだけ。N.Oくんの擬人化作品

西嶋主任による彫刻論

大学時代からのエピソードから始まり、メインテーマとして「世界の仕組み」についての考察を語って下さいました。重力から生まれる物質的(場のエネルギー)なものと非物質的(思考のエネルギー)なものから自分の存在を探るという考えはとても興味深かったです。
繊細な心理の流れや、限られた時間に対してどう制作時間を捻出するのか?など、制作者としての正直な部分も、魅力的な彫刻論でした。

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中之条ビエンナーレでの作品

自主課題の自刻像

今日は自主課題の自刻像を紹介します。

自刻像なのでイニシャルは伏せます。以前から粘土の扱いや形態の強さを魅力にしていましたが、この作品ではその形態の強さに表情、バランスの安定感が加わり、魅力的な作品になりました。キュとした形態の強さを感じる良い作品になりましたね。


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続 円盤投げ

火曜日の講評後、どれくらいの時間だったでしょうか?かなりの時間、居残りの学生がいました。粘ったかいがありデッサンを見るとなかなかのレベルに達していましたのであずかりました。納得いくまで仕事するのは大事です。

T.Mくんのデッサン
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Y.Uくんのデッサン
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それとは逆の話になりますが、講評中に他のデッサンと並ぶと自分の仕事が客観視できます。その時に『はっ』と気付くあの感覚を実技の時間内で覚えられるような力が、今後は必要となります。意識を高く!!

手の画像

こちらクラスは手の構成塑造でした。手と立方体というオーソドックスな課題ですが、立方体の扱い方次第で様々なバリエーションが出せますね。

R.Iくんの塑造です。
最近高い集中力を維持している、R.Iくん。手の造り込みから作品全体に緊張感がみなぎってきました。
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N.Nさん
立方体を変形させながら、指先の押し込んでいく表情を引き出してきました。シンメトリックな中央配置にも作者の意図を感じます。
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A.Sくん
高さを使った構成、箱の決め、手の張りとポイントをしっかりとおさえた作品になっています。作品に締まりが出てきましたね。
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継続から気付きが生まれ、それが実力になる。信じて継続してきましょう。

氷室幸子彫刻論

本日はすこし早めに講評をし、そのあと氷室さんの彫刻論がありました。

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浪人中にすべてをクリアして大学に入ったわけではなく、3年生までクリアできなかった人体にこだわり、制作を続けていました。一区切りをつけてから自分自身の自由な制作に移っていった話など興味深かったです。三人の女性アーティストの話、そこからの影響、キャンディーを使うキッカケなど、これまでや先日終えた個展の作品を見ながらの彫刻論でした。人と人との関係(人間関係)が一貫してのテーマでした。とても面白かったですね!!
そのあとはパリに旅行したときお話でした。大量の写真に圧倒されましたね!!
お疲れさまでした!!

円盤投げ

ひみつクラスです。
気持ち良くシビアな仕事をしてもらいたく、円盤投げの背面を描きました。

並べた時に誰のデッサンなのか、瞬時に判断できないくらい全体の質は上がってきたと思います。
その中でのT.Aくんのデッサン

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張りつめた緊張感を画面から感じます。自己課題を抱えながら、デッサンを完成させるのは至難です。自分をセーブしながら主観と客観のバランスを保てたと思います。技術以外の領域の話ですね。

そして粘りのK.Mさん

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スケール感を感じます。いいですねー カリッとスカッとした明快な印象もマルですよ。どんどんいきましょう!!

首像

授業のあと、何日も手を加えた作品です。
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帽子などおしゃれな装飾をほどこしながら、その派手さだけに頼らず、しっかりとした形の強さを感じます。

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横からのシルエットもいいですね。よい仕事だと思います。

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逆光がきれいでしたのでもう一枚 カシャ!!

冬季講習のすすめ。

彫刻科教員室よりお知らせです。
公開コンクールも終わり、いよいよ冬季講習会まで一月を切りました。
入試に向けて確実な力をつけたいところですね。
すいどーばたの講習会では彫刻科の指導スタッフが毎日、複数来て指導に当たります。また、さまざまなモチーフに集中的に取り組むことも出来ます。
そんな充実した環境ですので、前期、後期ともに昼6時間、夜3時間のコースを組み合わせて受講することで、非常に効果的に実力を伸ばすことができます。

<講習期間>前期12/14(水)〜12/21(水)
      後期12/23(金)〜12/30(金)
      1月 1/4(水)〜1/7(土) (1月コースは基礎コースのみの設定です)
<時  間>昼間 9:00〜16:00
      夜間 17:00〜20:00

<コース説明>
昼間では、<芸大総合コース><塑造強化コース>の2コースを設けております。
そして夜間は、<夜間デッサン強化コース><夜間芸大二次対策コース>の2コースです。
彫刻基礎コースは前期は夜間で、後期と1月は昼間になります。
また、基礎コースでは課題毎の受講が可能となっておりますので、都合に合わせて受講することが出来ます。
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組み合わせは、各自の持つ課題に合わせて選択することをお勧めします。

デッサン・塑造・素描をバランス良く学びたい学生は
昼間で<芸大総合コース>、夜間で<夜間芸大二次対策コース>を選択してください。

塑造を中心に強化し、デッサンと結びつけて学びたい学生は
昼間で<塑造強化コース>、夜間で<夜間デッサン強化コース>を選択してください。

特に塑造力を強化し、芸大二次に焦点を絞りたい学生は
昼間で<塑造強化コース>、夜間で<夜間芸大二次対策コース>を選択してください。ただ会期中の半分が一日9時間塑造ということになるので、体力に自信がないとキツイかもしれません。

どうしても夜間受講できない場合は、
前期、後期とも<芸大総合コース>を受講すればデッサン、塑造の実技にバランス良く取り組むことができます。

冬季講習会のお勧めポイントは、後期最後に塑造強化・芸大総合  両コース合同の塑造コンクールがあります。
なかなかこの規模(昨年は75名)の塑造コンクールは出来ないので、多くの作品を観ることと自分の塑造力を確認する良い機会となるでしょう。
普段塑造をする回数の少ない高校生や地方で学ぶ学生にとって良いチャンスとなると思います。

<私大志望・初心者の方>
彫刻科の場合、このように芸大を中心にコースを設定するのですが、当然そのことが私立大学の対策につながります。どのコースも道具の説明や心棒の組み方も説明し対応いたしますので、初心者であっても芸大総合コースや夜間デッサン強化コースなどの受講も可能です。
また彫刻基礎コースも設定しております。ゆっくり時間をかけて課題に取り組みたい人にはお勧めです。(今年より彫刻基礎は彫刻科のアトリエを離れ、基礎コース全体のアトリエの中での制作になります。彫刻科の雰囲気を味わいたい基礎志望の皆さんは芸大総合コースの受講をお勧めします。)

みなさん、自分にとって最適なコース選択で、冬季講習会を充実したものにしてください!

組モチーフのデッサン

今日は課題を入れ替えて、こちらクラスは組モチーフのデッサンでした。
三つのモチーフの置かれた方向性が大きく異なっているので、光線の状態が面白いセットになりました。

R.Tくんのデッサンです。
綺麗なハーフトーンを重ねながら馬頭の形態感、布の表情なども丁寧に描き上げてきました。画面が自然になってきていますね。
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N.Nさんのデッサンです。
大きな光をしっかりとつかまえながら描き進めているので、モチーフ同士の関係や空間性がとても明快に描かれています。

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R.Kくんのデッサンです。
馬頭がカッコイイです。明快な調子と独特の触っていく描写がモチーフとしっかり噛み合っています。奥のマルスもしっかり形にしているのが良いですね。

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アヒルの塑造

こちらクラスはアヒルの塑造でした。

やや小振りなアヒルがモデルだったので、迫力満点で行くというよりも、動きや形を見つつ動物の印象を大切に進めたいですね。

R.Mくんの塑造です。
動きからくる量の変化を的確に捉え、粘土の表現にもメリハリが出せています。彫刻的な面白さが詰まった作品だと思います。
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R.Iくんの塑造です。
全体感、アヒルの印象がスッキリと捉えられていました。首の動きなどもっと敏感に反応していきたい部分もありますが、末端の表現への粘りと全体感がとても良かったです。
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K.Oくんの塑造です。
独特の造り込みで作品世界に引き込んでくる作品です。作り込みながらも量の強さを意識でき、印象をキープしたなかで造りこんでこれました。表現の強さがありますね。
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組石膏

今日の石膏デッサンは、マルスと馬頭、コレーの組石膏でした。

集中力があり、意思のあるデッサンが多かったです。
その中で、視点が明快なデッサンを紹介します。

M.Mさんデッサンです。
逆光側で大胆に黒を使い、コレーの迫力が引き出せています!視点を感じさせてくれる面白い1枚ですね。
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S.Aくんのデッサン
カラッとマルスと馬頭の関係性が表現出来ています。見ていて楽しさが伝わってくる気持ちの良いデッサンですね。
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S.Wさんのデッサンです。
腕の形にもっとリアリティーが欲しいですが、マルスの印象が良く、背景を描きながら光や空気を感じさせてくれる1枚です。
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フォーンのトルソ

こちらクラスは、フォーンのトルソでした。
R.Tくんのデッサンです。
正面から大きく回り込んだ位置で空間や絵画性を全面に出したデッサンだと思います。光線の捉え方や空間にリアリティーがある描写が重ねられています。
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マスク 布 レンガの構成

今日は構成課題でした。
モチーフは、御者のマスクと布、レンガの3つでした。

今回は、おおっ!と感じる構成がたくさん出ました。
構成は、シンメトリーな物から少しずつ物をずらす事から始まります。
今日の決め手は、モチーフの特性を生かす必然性でしょか?

以下、今日の秀作です!

A.Nさんの実技
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布の扱いがgood!!

K.Sさんの実技
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高さが気持ちいいですね!!

Y.Uくんの実技
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アイデアで一歩リード。シュール!

S.Aくんの実技
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ひかりと影、きれいですよ。

K.Mさんの実技
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機転をきかせ、そこから粘り、結果を出しました!粘りのK.Mさんに改名です!!

M.Mさんの実技
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モノ派でチャレンジしました!!

フォーンあずかり!

先週描いたフォーンのデッサンをちょっと手直しした1浪のM.Hさん。
今年初のあずかり作品になりました。
持ち前の色感の良さにプラスして形態感の強さも加わってきました。
しぶとい描写も画面を濁らせること無く明快に仕上げてきました。
これからどんどん行きましょう!
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今日の課題はジョセフとアバタ模刻でした。

st.ジョセフのデッサン
大きな空間性と砂岩特有の質感のよいゴシックの形態感が特徴の像ですね。いろいろな攻め口があるモチーフだと思います。
N.Nさんのデッサン

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見下ろしの視点から、石膏の白さをいかしながら面の組み立て、描写のポイントなどいろいろなツールを使いながら絵のピントが合ってきました。描いていく楽しさとバランスの安定感が気持ちのいいデッサンだと思います。

アバタ模刻
彫刻科といえば、アバタのビーナス。昨今カリキュラムでの登場回数は減りましたが、あなどれない彫刻です。あの小さい中に、彫刻の大切な要素がぎっしりと詰まっています。
Y.Uくんのアバタ

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流れにともなった頭部の処理や、自分の手癖ではなくモチーフの形にあわせた粘土の扱いなど、よい仕事が見られました。ほほから下まぶたの形状がやや印象を損なっているのが気になります。今回出来なかったことは次回の課題ですね。

カリキュラム外で制作した自画像

今日は別カリキュラムで制作した自画像を紹介します。自画像ですのでいつものイニシャルはふせます。

この作品は目に非常に力がある作品だと思います。左右の眼差しの微妙な違いやそこから受ける本人の意識の様なものが画面から見えてきます。そういった作品性のような部分と肩の空間や首のつながりなどのデッサンが噛み合いつつある作品だと思います。

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彫刻家 小谷元彦さんの講演会がありました。

今日は全国公開コンクール講評会のあとに、彫刻家 小谷元彦さんによる講演会がありました。

「普段、一つ一つの作品にこれだけコメントする事はほとんどない」とおっしゃっていたとおり、初期から森美術館での個展までの作品を、いくつかピックアップしながら、とても丁寧に語っていただけました。学生からの質問も多く飛び出し、活気のある講演会になっていました。

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今の自分の実技の現状と、彫刻をやっていく上での将来のビジョンと、刺激に満ちた2日間だったのではないでしょうか。また明日からしっかり目標を定めながら前進していきましょう!

全国から集まった、東京芸大志望の150余名による全国公開コンクールの上位デッサン19点をGallery ページにて公開します。また、あわせて今回の全国公開コンクールの総評コメントを各講師からいただきました。こちらは インタビュー ページに掲載しました。

試験まで約4ヶ月、現時点のデッサンではありますが、全国レベルを知る貴重な機会となります。今回の公開コンクールを受験ることが出来なかった受験生にも参考になるデッサンだと思います。

皆さん実技上達の参考にしてみてください。サイト上部のメニューバー Gallery および インタビュー から御覧になって下さい。

本日はお疲れさまでした。

本日は全国公開実技コンクールがありました。
参加した皆様お疲れさまでした。
出来はどうでしたか?
明日は9:00から、全体講評と表彰式があり、その後個別講評に別れ一点一点講評します。
お昼を挟んで午後13:30からは彫刻家 小谷元彦氏の講演会があります。
そちらもお楽しみに。小谷さんに質問も受け付けますので、聞きたいことがありましたら、思い切って聞いてみてくださいね。

その後、夕方までは、講師の方々はおりますので、個別にみて欲しい作品があれは、持って来て見てもらってください。

ては、明日を楽しみに。

ガッタメラータ

本日は明日の公開コンクールに向けて一日描き(6h)で色々な石膏像を描きました。
その中で目立っていたT.Aくんのデッサンを紹介します。

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まず顔が似てますね。
全体感と細部の描写のバランスが喧嘩せず、よい調和がとれています。それにより、画面の印象をすんなりと受け取れます。もっともっとと密度を求めてしまいがちですが、画面の印象を損なってはいけません。バランスが大切です。そんなことをふと感じられる一枚だと思います。

いよいよ明日!公開コンクール!

いよいよ公開コンクールが明日となりました!
皆さん準備は良いでしょうか?
芸大入試の前日だと思って活用してください。

11月5日(土)6日(日)の2日間で湘南美術学院との合同全国公開実技コンクールを行います。
課題は「石膏デッサン」(木炭/木炭紙大)です。
参加者は朝8:30までに集合してください。
受講票を持って、座席抽選、木炭紙を支給してもらってください。
食パンは近くで購入出来ますが、前もって準備してくることをお勧めします。
9:00から集中して実技をはじめてください。
高いレベルのデッサンを期待します!
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そして2日目の6日(日)講評後13:30から彫刻家 小谷元彦氏の特別講演会があります。今回の参加者のために内容も考えていただいております。こちらも楽しみですね。
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(講演会は2011彫刻科公開コンクールの受講者に限り聴くことが出来ます)

まだの人は、出来たら今日中に申し込みましょう!当日申込も受け付けますが、混乱を避けるためご協力お願いします。
申し込みを希望の方はすいどーばたHPで申込書をダウンロード!
すいどーばたHP

申込書を郵送希望の方は03−3971−1641どばた受付まで!
                           彫刻科教員室

自刻像 

今日、春巻クラスは自刻像でした。公開コンクールも近づいてきてるためか、全体の実技に緊張感と安定感が見えてきていますね。個々人を見て行くと、何かを掴みかけてきている人も増えてきています。こらえながら戦う時期です。頑張っていきましょう。
作品を一つ紹介です。

S.Tさんの塑造
全体的に完成度が上がってきました。もともと安定した力があります。もっと自信を持って、自分が何を表現しようとしているのかを言い切っていくと、より強い作品が生まれてくると思います。
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自刻像

こちらはひみつクラスです。
9hで自刻像をつくりました。2学期のはじめ骨格標本をつかっての実技やクロッキーをベースに動物をつくってみたりと色々な方向から塑造の強化をはかりましたね。記憶やメモなど見直しながら仕事を進めてください。

今日の撮影作品は3点です!

Y.Mくんの作品
髪型を中心に、がっちり作り込んでいく方向性が噛み合ってきましたね。横からや斜めから組み立てた流れのラインも綺麗です。
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H.Gさんの作品
柔らかい空間が魅力ですね。表情の表現と形の追求のバランスが良いですね。
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H.Sさんの作品
近場で見ても遠目で見ても強い作品です。中から感じられる張りがしっかりしていて、存在感があります。
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