今日は早めに講評をおわらせ夕方から吉田朗彫刻論がありました。
大きくは自身の作品、影響うけた作家、最近気になる作家の3つで構成され、作品の流れの必然性や影響をうけた作家と自分との関連性をうやむやにせずに丁寧に説明してくれました。
印象深かったのは、表面のつるつるが作品の特徴となるのは、高校の時までさかのぼるくだりでした。「人の好みはそんなに変わらないよね」色々な表現に通じる言葉でした。
お疲れさまでした!!
今日は早めに講評をおわらせ夕方から吉田朗彫刻論がありました。
大きくは自身の作品、影響うけた作家、最近気になる作家の3つで構成され、作品の流れの必然性や影響をうけた作家と自分との関連性をうやむやにせずに丁寧に説明してくれました。
印象深かったのは、表面のつるつるが作品の特徴となるのは、高校の時までさかのぼるくだりでした。「人の好みはそんなに変わらないよね」色々な表現に通じる言葉でした。
お疲れさまでした!!
昼間部生が、有志で基礎科首像実習で、デモンストレーションをしてくれました!
何点か紹介します!
K.Sさんの作品
K.Mさんの作品
S.Aくんの作品
N.Sくんの作品
こちらは、基礎科の学生の作品です!!
いきいきしていて、魅力がありますね!バランス感覚も良いです!今ならではの作品ですね。
今日は2学期初コンクールでした。デッサンは奴隷、塑造は自刻像です。デッサンも塑造も全体的に安定感が出てきたように思います。それはとても良いことだと思います。これからの実技の取り組み方を妥協せずにどれだけやれるかが今学期は重要になってきますね。さらに高次の実技へ昇華できるよう一つ一つの実技を大切にしてください。
デッサン上位者です。
1位 K.Mさんのデッサン
2位 M.Sさんのデッサン
3位 M.Yさんのデッサン
塑造・自刻像上位者です。
1位 H.Sさんの塑造
2位 T.Hさんの塑造
3位 N.Nさんの塑造
4位 K.Nさんの塑造
5位 H.Gさんの塑造
夜間部で自画像(木炭紙大サイズのアルッシュ紙にコンテで描く)課題の預かり作品が出ましたので紹介します。
H.Yさん(高校3年生):じっくり観察できるようになりましたね。印象や空間表現が素晴しいです。コンテの扱いはまだもう少しですが、良いハーフトーンが使えています。人体としての自然なつながりも理解できています。(^0^)/
Y.Sくん(高校3年生):集中力があります。余白も自分なりに工夫して1枚の絵としてのこだわりや迫力もあっていい感じです。表情や目の真剣な感じが見る側を引きつける良いデッサンになりました。(^V^)/
S.Yくん(高校3年生):自画像らしい角度の構図が空間の広がりや迫力になっています。印象もよく素直な観察が光ってきました。さらに細部の観察力を上げたいですが、ピントの合った感じで良くなりましたね。(^D^)/
こちらは夜間部の彫刻基礎コース、優秀作品の紹介です!(ガッタメラータ木炭デッサン)
Y.Mくん(社会人):清々しい空間や石膏の白さが引き立ってきました。木炭のコントロールが出来るようになって印象も合ってきたのでレベルの高いデッサンになってきました。良い観察力もあるので楽しみですね。
今日は基礎科塑造実習火木土コースの講評でした。制作時間が少なかったこともあり、もう少し作りたかったという人や純粋に楽しかったという人など様々でしたね。立体を作ることで見えたものがたくさんあったと思います。普段の実技や生活の中でも視点を広く持つことは大切です。今回の体験がより良く活かされるといいですね。彫刻科に興味をもった人は気軽に来て下さいね。
ではズラっと作品紹介です。
台風15号の接近にともない、今後交通機関の大幅な乱れが発生することが予想されます。
現在、学院は平常授業ですが、登校については状況判断のうえくれぐれも無理をしないようにしてください。
今後の状況によっては、授業終了時間の早時切り上げをすることがあります。
UPが遅れてしまいました。6/17の一日課題です。
自画像 6時間
バランス、プロポーションなど気をつけるところは石膏デッサンとかわりませんが、確認ばかりしていると絵になりません。しかし確認を怠るとそれはそれでダメです。バランスが大切ですね。
R.Tくんのデッサン
一見は地味に見えますが、仕事の丁寧さに好感が持てます。プロポーションなどはおさえ、モデルのポーズなどよく観察していると思います。素描はすべてがパーフェクトではなくていいと思います。いろいろな表現、絵のバリエーションが沢山あっていいということです。色々な切り口を試して下さい!!
K.Kさんのデッサン
残って続きを描きました。粘りの預かりです。目・鼻・口の表情に弱さが見られましたが、だいぶ強さが出てきて周りの形の繋がりとも自然に繋がってきています。佇まいも凛としていますね。洋服の表情や肩の厚み・回り込みなどはもう少し欲しいところです。
こちらは特殊な場所でのS.Tさんのデッサンです。
モチーフ庫ですね。自己課題に取り組む為に通常カリキュラムを飛び越えての実技です。
自分で場所を選びました。
垂直、水平がしっかりしていますね。安定して見えます。暗がりにとどく光が綺麗に表現され、奥側の淡い炭使いが丁寧でいいですね。リクエストとしてはコンクリートの床がもう少ししっとりしてもらいたい所です。求め過ぎでしょうか?いや求めます!!
基礎科塑造実習の女性首像も制作が進んできました。
首の傾きや自然な軸の流れなど意識しながら、表情などに入っていきたいですね。近くで作り込むことと、離れて大きな量やつながりなどを確認することのバランスが大切だと思います。
柔らかいやり取りが良いですね。
形が決まってきました。
モデルさんの印象が出てきました。
久しぶり模刻でしたね。先日の骨格レクチャーをうまく絡められたでしょうか?デッサン、塑造、基本は一緒です。分けて考えないで下さい。
Y.Uくんの模刻
T.Aくんの模刻
二つともなかなかのレベルだと思います。
さてここからもっとレベルアップをするにはどういった仕事をすればよいのか?
形を正確にあわせる事と、その形どうしをつなげる事、動きにともなう形の張りや縮み、陰影の印象、パッと見ではわからない要素をしっかり感じながら、粘土に置き換えて下さい。Bマルからa以上を目指していきましょう!!
今日は、粘土が大きく付いて、だいぶイメージが膨らんできました!
芯棒を作り、粘土を練る体力勝負な場面を乗り越え、首像らしくなってきたここからが楽しい所ですね。
空間も、自由に使えるので、自分の作品を離れて見たり、しっかりモデルさんを観察したり、蟻の目と象の目、両方をバランス良く使って行きたいですね!
制作風景
こちらのクラスはメディチ模刻でした。久しぶりの模刻ということもあり、若干仕事の確認が弱くなってしまった人もいますね。メディチもなかなか難しいモチーフですが色々な角度からもう一度確認をしていきましょう。
撮影作品が1点です。
A.Sくん
全体に手が行き届いています。回して見るとそのことがよく分かりますね。ただ単純には作り込まず距離を持った仕事は模範的でした。
きょうのひみつクラスは、友人像でした。
骨格レクチャーが週の頭に入った成果が感じられました!
筋肉の付き方、首の入り方、骨の位置に安定感があると、それだけで格段と良く見えてきます!
ここから先が勝負になってきますね。動きやサイズが変わってもここまでの意識はきちっと組み立てて、さらに表現への探りを2学期は目指していきたいです。
今日の秀作です!
N.Sくんの作品です。
とても自然に表情や質感が追えています。首の切り口も空間へ自然にアプローチ出来ていました。
H.Sさんの作品です。
動きを付けてきたうえでも、しっかりした全体感があります。表情も上手いです!魅力的ですね。
K.Mさんの作品です。
しなやかな繋がりがあり、空間を上手く使えていたので、柔らかくかつ強い作品となりました。
E.Iさんの作品です。
友人”と言うテーマにハマった作品でした。表情がとても柔らかく、見ていて飽きない作品です。
S.Aくんの作品です。
目立ちますね!骨格、サイズ、空間、表情、粘土付け、どれもきちんと意識出来ていました。かっこ良いです。
そして、今日から、夜間の基礎科首像実習が始まりました!
今日は彫刻作品や、大学での生活などのスライドをみんなで見ました。
そして、芯棒を作るところまで進みました。次回からいよいよモデルさんが入り、粘土を付けていきます!たまには、体を動かすのも気持ちが良いですよ!
楽しんで行きましょーーー!!!
夜間部からあずかり作品が出ました。
現役生にとっては「円盤投げ」は難しい課題ですが、質の高い観察の作品と個性ある捉え方の作品が出ました。
二点ともこの時期の高校生としては、良い仕上がりです。
昼間部も負けないようにしましょう!
H.Yさんのデッサン
Y.Wくんのデッサン
骨格のレクチャーを経ての友人像だったので、少し作品に変化が生まれてきました。
安定感が出て来て、人としての佇まいが自然になってきました。
反面、表現が一様に固まって来てしまったところもあるので、今後の制作でまた幅を拡げて欲しいと思います。
S.Tさんの友人像。
表情が自然と詰まって来てリアリティーに繋がってきました。髪の毛の表現と首の付け根にまだ課題を残しているので、次回は注意してください。
M.Sさんの友人像
柔らかくゆったりした粘土付けが人間味に繋がり、良い雰囲気になりました。
後頭部と髪の毛の関係をさらに観察しやり取りを増やすと顔面とのつながりも自然になるでしょう。
ひみつクラスのみなさん お久しぶりです。夏休みはいかがだったでしょうか?
夏季講習の終わりから約2週間ぶりの石膏デッサンでしたね。新鮮さと同時に炭がうわずってしまうなど、短期間でもブランクがあるとなんだか調子が狂うものです。
さて二学期は地道な観察、実直な仕事はもちろん、デッサンの完成へのプロセスを自分で計画するように心掛けて下さい。今自分のデッサンがどういった状況なのか?良いところ、直しが必要なところ、見極める力をしっかり鍛えたいです!
過去の参作です。 取捨選択がハッキリしてます!!
今日は昨日に引き続き、骨格塑造です。
午前は頭蓋骨レプリカをベースに自刻像をつくり、午後は午前の仕事をベースに年を取った自刻像作りです。
午前の自刻像では鏡を使わずに制作したので、自分の骨格のバランスや厚みを確認することが大切になり、午後は年を取るとどういった変化がおこり、そこにどういった必然性が出てくるのかを想像することが大切になります。
普段とは違う課題で楽しみながら取り組めたようですが、形を理解するとはどういうことなのかしかっり紐解いていきましょう。また、知識を増やし、そこから自分なりの経験則に基づいた法則などを構築していきましょう。
今日から新学期がスタートしました。
2学期は実践的な内容になっていきますよ。11月のはじめの公開コンクールで結果が出るようにピークをもっていきましょう!!
そのためにもまずはおさらいです。彫刻科として大事な骨格の理解、それを確かな力にしたいところです。
頭蓋骨のレクチャー
そこでスペシャルアイテムの登場です。
アイテムです。
頭蓋骨の標本に粘土を実際つけていき、筋肉の付き方など意識しながら慎重に進めていきます。
午後はその応用編として頭蓋骨を可変させ人種を変えてみました。
あっちを足し、こっちを伸ばすとみるみる人種がかわってきます!!
うーんおもしろいですね!!
山勘ですましていたところなど再確認できたらと思います。感覚的な部分の後ろ盾として、知識を深める経験を積みたいですね。
明日もつづきます!!
長い休みも終わり、いよいよ明日から2学期。
気持ちを引き締めてスタートです。
明日の昼間部は全員で塑造です。
しっかり準備して来てください。
9時からレクチャーです。
さぁ締まって行こー!
西嶋