与えられたモチーフと自刻像

リンゴ、ロープ、レンガ、布などなど色々なモチーフを一つ以上選び自刻像と構成する課題をしました。ドキッとする構成を考えつつ骨格を意識した仕事をキチンと見せていきたいです。

U.Pさんの塑造
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かっちりとした構成がいいですね。点んで接しているところなど緊張感を感じます。

M.Yさんの塑造
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眩しい表情と目の前を通過する針金の関係によい絡み具合を感じます。

K.Mさんの塑造
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布を使い情景をうまく表現できたと思います。作品性が強く良いですね!

A.Mさんの塑造
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振り向き様でリンゴを保持するあたりに気品を感じます。伸びやかなタッチに生き生きとしたやり取りを感じます。のってきました!!


M.Aくんの塑造
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リズミカルに上へ向かう構成、目を引きます。目の表現が少し安易に感じるのは厳しすぎるでしょうか?もっといけるぞ!!


M.Sさんの塑造
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布を上手く使い、装飾的な要素がこの塑造に華やかさをもたらせたと思います。自分からの積極的姿勢が見るものに興味と好感を覚えさせます。良い仕事になりました。

今回は全体的に欲張った仕事が目につきました。自分の実技に注文をつけるくらいがこの時期ちょうどいいのではないでしょうか!!盛り上がって参りましょう!!

こちらのクラスは、少し気分を変えて、彫刻科ではややマイナーな石膏像各種を描きました。ねじれや量感は弱めの像たちですが、画面の完成度、空間の状況などに迫るには良いモチーフです。アリアスなど、なにげに量感や動きがA級の像もありますし、バラエティーに富んだ楽しめる課題でしたね。

彫刻的アプローチを高めたい学生は奴隷やブルータスを運び込んで描いていました。

A.Sくんのデッサン。
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木炭の幅と光線状態をギリギリで噛み合わせて描いているので、鮮やかに強さを持って石膏の白さを表現出来ています。

S.Aくんのデッサン。
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熱気を持って胸の形態感に挑んでいます。印象や細部の描写など、しっかりと積み上げた総合的なデッサンになっています。


N.Nさんのデッサン。
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大きな光線や状況、印象などを熱気を持ちながらも丁寧に描写しています。立体ひとつひとつの張りに反応できたので形の強さを感じます。

こちらは時間外、セントジョセフの模刻です。S.Hくんの作品。
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粘土の表現力の幅を広げたいとセントジョセフに挑んだS.Hくん。動きや印象など、しっかりと捉えられたと思います。これだけ大きな量をブレずに掴んでいるのが良いです。

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この記事について

このページは、彫刻科教員が2011年2月16日 14:58に書いた記事です。

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