円盤、手と水の入ったビニール袋のコンクール

台風の暴雨に負けず本日はコンクールの講評でした。
全体的にはまあまあといった印象です。レベルの底上げは感じますが、上位グループに突出した学生はいなく、横並びの印象を受けます。みなさんそんなに横を気にしなくても良いですよ!!ねらっていきましょー。

デッサンは円盤投げでした。彫刻科ならではのモチーフですね。表面描写だけでは表現は難しく、目で見える以外に、彫刻的に構造や空間を感じ取る仕事がデッサンの内容につながります。では上位のデッサンを紹介します。
S.Tさんのデッサン

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K.Tさんのデッサン
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S.Hくんのデッサン
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塑造は手と水の入ったビニール袋の構成でした。こちらは作品に色々なパターンが生まれ採点が難しかったです。結果、講師がそれぞれの基準で採点する形となりました。様々なパターンのなかで無視できないのは、プロポーションを含めた手ならではの動きによって生まれる美しさではないでしょうか?そこを踏まえつつビニール袋とからめていきたいです。
T.Hさんの塑造
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K.Sさんの塑造
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T.Aくんの塑造
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A.Mさんの塑造
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Y.Uくんの塑造
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K.Nさんの塑造
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来週はクラス合同で手の素描です。今日の手の構成の反省をふまえて取り組んで下さい。

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このページは、彫刻科教員が2010年10月30日 16:07に書いた記事です。

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