今日はクラスチェンジの友人素描と自刻像でした!
自刻像。
骨格の確かさはもとより、塑造板からの空間を意識しながら、さらに自分なりの表現まで探る。
そこまで完成度のある作品を目指して、この時期はクオリティーを上げて行きたいですね。
K.Sさんの塑造
斜めのカタチが大変よく追えました。あとは粘土付けが適所に馴染めばなお良いです。
T.Mくんの塑造
顔面をグイッと前に出し迫力がありますね。カタチの繋がりを出てきた為リズムが生まれました。
K.Oくんの塑造
面白い作品がでました。髪の毛と顔面のコントラストが印象的です。癖っぽくなる傾向がありましたが、今回はデリケートに進め、粘土もイキイキしてきました。
M.Sさんの塑造
描写に頼らずゆったりとした形態に魅力を感じます。この柔らかさをもっと出す為に鋭い形を設けてもよいかと思います。
K.Hさんの塑造
しっかりと積み上げた仕事から実直さを感じます。出来てきた形から自然さを感じとても好感が持てますね。
友人像
彫刻的な見方ももちろんの事ですが、画面の中に、どう見せたいかを意識し、狙いをもった構図を決めていくことが大切になります。体、頭部、肩の関係性をしっかり見ていきましょう。
S.Aくんのデッサン
堂々とした構図と、首と頭部の組み立てがしっかりとしていますね。コンテの素材も活かされて、ダイナミックな素描になりました。
K.Nさんのデッサン
手前の腕からの奥行きが綺麗に表現出来てきました。冷静さを感じます。頭部の回り込みと眼鏡の質感、目の周りの形態にもう一歩迫りたいですね。
N.Nさんのデッサン
調子に冴えがあり、目を引くデッサンです。調子の響きが上手く空間を表現できています。肩や体の厚みや形態がやや弱いのと、首奥側の形態がもう少し欲しいですね。