今日の課題は、アムールデッサンと友人像でした。
N.Nさんのデッサン
少し、首の入りが弱いですが、光を意識しながらアムールらしいねじれに反応出来ています。
R.Kくんの塑造
完成度があります。しっかりとイメージを持ちつつ全体感と細部のバランスが上手く絡んでいます。切り取った空間も綺麗ですね。
S.Tさんの塑造
大きく切り取ってきた所に責任感を持って仕事が出来ています。内面まで見えてくる様です。ここまで表現が出来てくると楽しいですね。
S.Sさんの塑造
一周回して見てもしっかり観察出来ています。大きさに振り回されず素直に表現が出来ています。手の下に造った空間も効いていますね。
H.Gさんの塑造
後頭部の形にもっとパンチが欲しいですが、前から見た印象はかっこ良いです!表現と友人の持つ雰囲気がビシッとはまっています。
A.Aさんん塑造
頭部と体のバランスが無理なく見れています。背中側の形もしっかり追えていました。もっとおでこの形がギュッと詰まってくると良いですね。
講評の後に今日は、阿部先生の彫刻論が行われました。
夜間部の生徒も参加してくれていました!
3年計画な彫刻論、今回は完結編。
大学2年生からの作品を振り返りながら、表現に向かう心境の変化や流れなどが聞け、石彫という一つのジャンルから、様々な部分へ広がっていく内容でとても勉強になりました。真摯に制作に向かう姿勢など、背中で語る部分に生徒も感化されていた様です!
つづいてコチラは秋限定で素描力強化を図るため、素描道場を開設しました!
道場なんてなんだかおおげさですが、クラス関係なく、俺のあたしの素描はどうじゃ!!と僕ら講師挑んでもらうような企画です。モチーフ自体を自ら決めるところなど、実になる時間になればと思います。来週も待っています。簡単にはOKを出す気はありませんので、心してかかって来て下さい!!押忍!!