模刻基準−2

本日も基準を取りながら模刻の作り出しをしました。3時間弱の仕事で量のバランス、動き、構造の確かさが捉えられればいいですね。要素を増やすより、絞り、それぞれの関係をシビアに追って下さい。

中でも以下の模刻はシンプルに良い仕事をしています。要素が絞られているため、カタチが見やすく、狂っていたとしても直しやすいですね。粘土を実感を持ちながら動かしている感じが見て取れます。

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明日からは2日間で完成まで作ります。量合わせ、位置合わせからカタチの質を合わせる所まで目標を持って下さい。粘土クロッキーを経ているので、皆さん手数は相当になりました。2日間作る仕事以外に見る仕事を意識的にして下さい。細かく作ることだけが密度ではありません。

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このページは、彫刻科教員が2010年9月 9日 10:04に書いた記事です。

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