フォーン、手

T.N君のデッサンです。まだ腰や肋骨のハリに弱さはありますが、全体の炭の配置や光の自然さなどがフォーン強さをシンプルに見せてくれます。
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R.K君のデッサンです。
バチッと強さをもって描いていますね。大きなスケール感から炭に説得力を持たせていくまでのプロセスがスムーズでした。
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S.H君のデッサンです。やや小さめな構図ですが、像の傾きや大きな面など、フォーンのポイントを捉えて描いています。白の広がりが出てくると良いですね。
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こちらのクラスは手の塑造です。

K.Yくんの塑造。高さを活かしたシンプルな構成ですね。形の追い方に柔らかさが見られ、粘土の表現に魅力が感じられます。
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S.Tさんの塑造。小さな手と構成することで作品としての物語性が表現されています。粘土の柔らかさが主題と合っていて良いですね。心棒の位置がもったいないですね。
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M.Mさんの塑造。手を積み重ねた面白い構成ですね。不思議な魅力があります。上部の手の切り口部分や指先部分の作り込みがもう少し出来ると良いですね。
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このページは、彫刻科教員が2010年6月17日 16:28に書いた記事です。

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