夏期講習会まで一ヶ月を切りました。今回は夏季講習会のカリキュラムに合わせて作品をアップしました。講習会を受講しようと考えている方はどうぞ参考にしてみてください。
2010年6月アーカイブ
豚、ゾウ、小人カバ、ライオン、牛骨の骨がモチーフでした。
骨らしい堅さや密度を感じさせるまで、試行錯誤しながら色々な粘土付けを研究したいですね。
面で見ていきながら影を意識する仕事も大事です。構造もしっかり観察しましょう。
R.K君の塑造です。
魅せるために、まだ密度が欲しい部分はありますが、色々な表情を感じさせる粘土付けが力を感じます。インパクトがありますね。
K.Tさんの塑造。
メリハリのある仕事が、魅力的です。骨らしい質感に迫れていますね!見せ場の粘土付けにもう一歩言い切りがあれば良かったですね。
Y.Y君の塑造。
じっくり観察し、しつこく表情を作っていく仕事が面白いです!形には、大きなメリハリが欲しい所ですが、じわじわ魅せる言い切りが強い作品です。
S.Sさんの塑造。
面白い研究成果が現れてきていますね!粘土付けのバリエーションが豊富です。大胆に魅せる所があれば、どこか緻密で繊細なところもあると、もっと魅力が増すでしょう。
今日から骨の模刻が始まりました。
これまで、モチーフとして使って来なかった貴重な骨も登場です。
こちらはゾウ。宇宙人みたいですね。
こちらは多分コビトカバ。
おなじみ牛の骨。
これはライオン。
骨は彫刻をしていく上で、非常に重要な要素の一つです。軽くて堅くて強い。
それが形の中に隠されています。しっかり観察してその特徴を見つけ出しましょう。
こちらは大型模刻に取り組む学生。
ミロのヴィーナスは量も多く大変ですが、動きを体験しながら理解できる最高のモチーフです。がっちり格闘してください。
いよいよ今週は焼成になります。
最後の仕上げをする学生たち。
短い期間の中でどのような手順で制作を進めていくのか体験できたと思います。
焼き上がりが楽しみですね。
みんなで窯場へ作品を運びました!(^v^)/
M.Sさんの模刻
メディチの動きとバランスをしかっり捉えている事が出来ています。安定した力を感じます。自己の課題に立ち向い、対象が持つ質感にせまる姿勢が見えます。このままの調子で頑張りましょう。
K.Yくんの模刻
メディチの傾きよりも顔がやや真っ直ぐになってしまいましたが、粘土の質感には柔らかさがあり、堂々とした存在感には強さが感じられます。側面を意識した仕事をもっと心掛けられると良いですね。
K.Hさんの模刻
じっくりと時間をかけて合わせていく仕事が全体に行き届いてきています。印象のあった良い模刻ですね。細部の形の質感へと迫る仕事が増えると良いですね。確実に力がついています。
こちらは、とげ抜きとワイン、パイナップルの組モチーフです。N.Nさんのデッサンです。描写ひとつひとつに全体へとつながる目的意識が出てきました。一個一個のモチーフを描いた先で空間的な位置や、光との関係を良く吟味して描き込みを進めてこれました。
先日のあずかりデッサンですが、本人がまだまだ仕事が足りないとゆう事で、居残りで仕上げました。普段あずかりを狙って実技をいるわけではないと思いますので不意な講師からのあずかりコールに少々戸惑い(こんな状態で持っていけないヨー)と納得できない事もあると思います。そんな時はどうぞ粘ってください!そんなこんなで持ってきてくれた2点を追って紹介します。
s.tさんのデッサン
意欲的に倍版に取り組みました。抜けてしまうカタチも少なく、モチーフの置いてある状況も分かりやすい!光キレイだね。いいですねー。
m.yさんのデッサン
こちらも倍版です。たっぷりと炭を使い、デッサンが呼吸しはじめました。m.yさんの良い所であるこういったやわらかい炭は、空気をはらませたり、ピントをスルドクあわせたりと仕事がしやすいですね。良い素描になりました!
R.Kくんの塑造です。
実技、表現に強い責任感を感じます。顔面の造り込みで頭部と首のバランス関係が少し崩れましたが、見比べるデッサン力と作って行く意識が噛み合い始めています。
こちらは組モチーフです(とげ抜きorうずきまるビーナス、パイナップル、ワイン瓶)。単体でのデッサンとは違い、モチーフそれぞれの比率、配置の関係、固有色、質感の差、などなど要素の種類のひろがりはかなりあります。位置によってモチーフとの距離や角度、光線状態も様々ですので、色々な答え方があると思います。どこに反応し、どこを見せ場にするか、絵心が必要とされますね。
m.mさんのデッサン
近い、遠いを空気遠近法だけではなくもう一度観察を通して違いを出しています。モノとモノとの間の空気を少し感じます。一瞬、時が止まったように見えるのはその為でしょうか?
こちらは別カリキュラムで取り組んでいた、Y.U君です。
へそから肩にかけての光と形態感の関係がとても綺麗に捉まえられています。ちょっとずつ頭部や足にもその光のつながりが出て来ています。持っている塑造力、デッサン力に表現がついてきましたね。
今日はオープンコンクールでした。
遠くは広島、新潟、群馬などからも参加がありました。
課題はガッタメラータ将軍像。
微妙な首の動きが難しいところですが基本を確認するにはわかりやすい像です。
今日の結果を今後の制作に生かして夏を迎えたいところです。
結果は6時間の制作時間の中で、それぞれ自分の課題が見えて良かったと思います。
上位6点をご紹介します。
1位のデッサン
2位のデッサン
3位のデッサン
4位のデッサン
5位のデッサン
6位のデッサン
いよいよ 明日 6/20(日)は、すいどーばた美術学院 彫刻科で1学期のOPENコンクールがあります。(デッサンコンクール: 木炭紙)
参加者は朝、8:30までに集合して下さいね。
そして、皆さん 今の実力を出してみて下さい。
講評会では きっと何か発見があると思います。
気軽に質問もして下さいね。夏季講習会までに、さらにステップアップですね!
OPENコンクールの賞品は1位、2位、3位、と高校生Top!外部生Top!など盛りだくさん。
しかも(外部生)参加者全員に!プレゼントがあります!(^^)みんなファイト!
今日はクラス合同でジョセフを描きました。建物と彫刻が一体となったゴシック期の特徴の為、やや人間離れしたプロポーションではありますが、頭をひねることで出てくる首の筋など人体にそった形は逸脱したものではありません。時代性を帯びた表現の為のディフォルメと言った所でしょう。像が造られた時代背景や、ギリシャ、ローマの大理石とは違ったやわらかい石で彫られた事もふまえて取り組んで下さいね。
さて今日のあずかり
Y.Uくんの一枚
オイリーなデッサンでいいですね。炭の響きも心地いいものがあります。ガンガンいこう!!
S.Aくんのデッサンです。
頭部の印象など、まだ詰めていきたい部分は残っていますが、白の鮮やかさやコントラストのメリハリがとても的確に扱えるようになりましたね。
K.Sさんのデッサンです。
まだ詰め切ったデッサンではないですが、腕の位置や頭部の傾き方など、ジョセフの組み立てを端的に見せています。
明日はオープンコンクールです。力試しですね。課題に向けた実験や試みも大切です。またそれを言い切る完成度も必要です。緊張感のある集中した時間を過ごして下さい。
T.N君のデッサンです。まだ腰や肋骨のハリに弱さはありますが、全体の炭の配置や光の自然さなどがフォーン強さをシンプルに見せてくれます。
R.K君のデッサンです。
バチッと強さをもって描いていますね。大きなスケール感から炭に説得力を持たせていくまでのプロセスがスムーズでした。
S.H君のデッサンです。やや小さめな構図ですが、像の傾きや大きな面など、フォーンのポイントを捉えて描いています。白の広がりが出てくると良いですね。
こちらのクラスは手の塑造です。
K.Yくんの塑造。高さを活かしたシンプルな構成ですね。形の追い方に柔らかさが見られ、粘土の表現に魅力が感じられます。
S.Tさんの塑造。小さな手と構成することで作品としての物語性が表現されています。粘土の柔らかさが主題と合っていて良いですね。心棒の位置がもったいないですね。
M.Mさんの塑造。手を積み重ねた面白い構成ですね。不思議な魅力があります。上部の手の切り口部分や指先部分の作り込みがもう少し出来ると良いですね。
ギャラリーページを更新しました。
今回は「2010年 彫刻科自由制作展」です。6/7から6/12の間に行われた彫刻科学生による、自由制作の作品を見る事が出来ます。
場所に関わりを持たせた作品や、自らの体験から想起した作品など様々な作品が出来ました。一週間という短い制作期間でしたが皆さん充実した時間が過ごせたようです。
なお今週末のオープンコンクール に参加すると生で作品が見られますよー!!
サイト上部のメニューバー Gallery からご覧になれます。是非ご高覧ください。(PCのみ)
『手を使って感情を表現しなさい』
感情と絡めつつ有機的な手のクオリティーや塑像板上の空間の扱いなど基本も忘れずに!簡単な課題の様で、以外と考えるポイントがたくさんある課題ですね。
N.Nさんの塑造です。
しっかり心棒から完成イメージを持って制作されている作品です。ラインの奇麗さや塑像板上の空間の扱いがうまいですね。指の固さも存在感が勝つ様になってくると完璧です。
Y.Y君の塑像です。
塑像力が上がってきました。シンプルですが自分に向かい合った好感度のある作品です。もっと見せ場に盛り上がりがあると良いですね。
S.Sさんの塑像です。
塑像板からの高さを活かし、流れと奥行きをしなやかに使えています。手と手の繋がりなど緊張感のある仕事が良いですね。この調子でもっとクオリティーが上がっていくと良いですね。
フォーンのデッサン
T.Aくんのデッサン
形を丁寧に追うことで抵抗感のある明快なデッサンになっています。左右の動きの変化によって出来る形の違いや回り込みの仕事ができると良いですね。
A.Mさんのデッサン
光を意識し調子を繋げる仕事が噛み合い始めています。叙情的なデッサンですね。反射光の照り返しをより効果的に捉えることができると良いと思います。台座の仕事ももう少し出来ると良いですね。
彫刻科オープンコンクールの締切りが18日なので、残すところわずかです。
腕試しに参加してください。同時に現在開催されている「彫刻科自由制作展」も是非ご高覧ください。
すいどーばた美術学院の彫刻科では、「1学期にチェックできること」を客観的に見つけ出す機会としてOPENコンクールを企画しました。学院生はもちろん学外生、高校生も参加していただけます。実力を計る絶好のチャンスです。是非ご参加ください。(定員になり次第締め切ります。その旨はこのサイトでお知らせします)
彫刻科デッサンコンクールは、東京芸術大学一次試験を想定した実技時間、出題モチーフで行われます。
すいどーばた美術学院彫刻科在学生と一緒に6時間のデッサン描き、その後、彫刻科教員による採点、全体講評、個人別講評を一日で受ける事が出来ます。
対象:彫刻科を志望する方(年齢は不問)
日程:6月20日(日)
8:30までに受付に来てください。
9:00〜16:00 デッサン ※12:00〜13:00は昼休みです
16:00〜17:00 採点
17:00〜19:30 講評会
持ち物:木炭デッサン用具一式 カルトン 下敷き用紙
参加費:2000円(当日支払い 学院生は無料です)* 木炭紙支給いたします!!
*参加希望者は、以下の専用メールアドレスに 件名に氏名を記入し、本文に 氏名 住所 年齢 性別 生年月日 電話番号 在学・出身高校 現在通学中の研究所名 を記入の上送信してください。
メールをお送りいただくと、自動的にメールを返信いたします。この自動返信メールが届かないかたは受付まで直接ご連絡ください。
03-3971-1641
受付次第、受験番号を返信致します。
当日は受付まで受験番号と氏名をお伝えください。
※特に優秀な作品には賞品を授与いたします。
受賞作品は原則として返却いたしません。また、主催者は作品の紹介、宣伝、印刷物、インターネット等の掲載のために無償で展示及び複写をする権利を有します。
すいどーばた美術学院彫刻科では個人情報に関して以下のガイドラインを設けております。
個人情報の取り扱いについて
今日は自由制作の講評です。午前中に作品の設置をし、午後からはみんなで作品を見て回り、各自に作品についての説明をしてもらいました。一週間という短い時間の中で、最初はどうなるかと心配な面もありましたが、最後はみんな盛り上がりを見せ力作ぞろいとなりました。内容のある充実した講評会となりました。
講評前最後の詰め作業、かなり集中してます。
大作の設置です。
明日の展示初日に向けてみんなラストスパートです!!明日は13:00からアーティストトークです。自分の作品についてコメントしてください。それぞれ考えや思いがあることでしょう。作品を前にして語ることは緊張しますが、そこから気付くことも沢山あります。あと少しガンバレ!!
石膏取りですね。アレ!?学生じゃない人が写っています。講師もスポット参戦です!
何かにペイントを施しています。表現の幅、広げてます。
割り出しは慎重かつ大胆に!(蝶のように舞い、蜂のように刺すですか?)
試行錯誤してます。(うーん 終わらないヨー)
この作品、実はカラフルなんです。
わかり難いですが、作品がつくる影が撮りたかったのです。
自由制作も期間が少なくなり、形がだいぶ見えてきました。
集中して作品制作に励む姿が、普段とはまた違った感じで新鮮ですね。
あと少し!慌てず焦らず仕上げに入りましょう。
日を追うごとにだんだんとカタチが見えてきました。出来るかどうか不安ですが、なんだか行けそうと思えるとワクワクしてきますよね。
作品との対峙 なにを想うのか
一つの仕事も手を抜かない 緊張感
試しに並べてみる 作品と場との共鳴
直感がカタチになっていく
この他ぞくぞくと作品の産声が聞こえてます。あと三日ガンバレ!!
それぞれ制作が進んで来ています。
予定通り進んでいる人、作りながら考える人、挫折しながら進む人。それぞれですね。
素材も石膏、木、石、各種粘土、発泡スチロール、針金、紙、樹脂、ラテックス、写真、その他それぞれですね。
明日も怪我のないよう気をつけて頑張りましょう!
自由制作がスタートしました。それぞれ、試行錯誤しながら真剣に取り組んでいる様子です。
どんな作品が見られるのか、楽しみです!!
こちらは金属を使っている様です!大きい作品になりそうですね。
不思議な光景ですね。何が出来るのでしょうか?
こちらはネオ大理石を彫っている所です。myモチーフ持参です!
こちらは石膏取りが始まっています!丁寧な仕事ですね。
桜の木。。硬いですが、負けずにガンガン進んでいっています。
自分のアトリエみたいな、貫禄がある場所になっていますね。
昨日6/6の日曜日から、テラコッタコースがスタートしました!
みんな真剣に制作を始めています。どんな作品になるか?
とっても楽しみですね。^^
* 来週からの参加も出来るので、みなさん是非どうぞ。
5歳から70歳代まで15名の幅広い参加者です!
彫刻科昼間部生Nさんは、この粘土気持ちいい!と言って楽しんでました。
(^0^)//夜間部生も、デッサン基礎コースからも参加者がいて、いろいろな人との交流にもなりますね。
ジョルジョ
全体的に動物塑造での成果がデッサンにも活かされているようなデッサンが多く見受けられました。構造や動きの意識と描写が噛み合い始めています。
Y.Uくんの作品。光を奇麗に捉えることができ、調子の幅も広がりを見せています。臨場感のある良いデッサンです。手前の肩から首への繋がりや、首の方向性が見えてくるといいですね。
K.Tさんの作品。9時間デッサンです。動きに堅さはあるものの全体をガッチリ捉えてくる感じはいいですね。ジョルジョの柔らかさがもっと出るといいですね。
N.Nさんの作品。描写を得意とするN.Nさんですが、それが表面的にならずに大きな形態と結びついてきています。左右の肩の印象がもっと見えてくるとさらに良いですね。
本日は希望者を募り制作を早めに切り上げて、元主任の中瀬さんと現講師の氷室さんによる二人展■ 19710 : 10950 ■ - so what change ? -を見に行きました。
対比して見えたり調和していたり、背景の違う二人の距離のせめぎ合いが見え隠れしておもしろい展示でした。
アーティストトークでは、学生に分かりやすい形でそれぞれの作品の考えをお話いただき、理解が深まったのではないでしょうか。
ちょうど明日からはテラコッタ講座、月曜日からは自由制作が始まるので、学生にとっては最高のタイミングで良い刺激を受けることができたと思います。
彫刻科オープンコンクールのお知らせ!!
すいどーばた美術学院の彫刻科では、「1学期にチェックできること」を客観的に見つけ出す機会としてOPENコンクールを企画しました。学院生はもちろん学外生、高校生も参加していただけます。実力を計る絶好のチャンスです。是非ご参加ください。(定員になり次第締め切ります。その旨はこのサイトでお知らせします)
彫刻科デッサンコンクールは、東京芸術大学一次試験を想定した実技時間、出題モチーフで行われます。
すいどーばた美術学院彫刻科在学生と一緒に6時間のデッサン描き、その後、彫刻科教員による採点、全体講評、個人別講評を一日で受ける事が出来ます。
対象:彫刻科を志望する方(年齢は不問)
日程:6月20日(日)
8:30までに受付に来てください。
9:00〜16:00 デッサン ※12:00〜13:00は昼休みです
16:00〜17:00 採点
17:00〜19:30 講評会
持ち物:木炭デッサン用具一式 カルトン 下敷き用紙
参加費:2000円(当日支払い 学院生は無料です)* 木炭紙支給いたします!!
*参加希望者は、以下の専用メールアドレスに 件名に氏名を記入し、本文に 氏名 住所 年齢 性別 生年月日 電話番号 在学・出身高校 現在通学中の研究所名 を記入の上送信してください。
メールをお送りいただくと、自動的にメールを返信いたします。この自動返信メールが届かないかたは受付まで直接ご連絡ください。
03-3971-1641
受付次第、受験番号を返信致します。
当日は受付まで受験番号と氏名をお伝えください。
※特に優秀な作品には賞品を授与いたします。
受賞作品は原則として返却いたしません。また、主催者は作品の紹介、宣伝、印刷物、インターネット等の掲載のために無償で展示及び複写をする権利を有します。
すいどーばた美術学院彫刻科では個人情報に関して以下のガイドラインを設けております。
個人情報の取り扱いについて
こちらのクラスはニワトリの講評でした。
アヒルに続いての動物課題ということで、再構成する意識をもって取り組めている学生が多く見受けられたように思います。
A.Aさんの作品。頭部や体の形態を意識した作り込みには浅さが残りますが、左右の脚の関係がよく捉えられています。その結果、全体の動きにも自然な流れが生まれています。
K.N さんの作品。形態の繋がりを無理なく追うことが出来ていますね。全体の佇まいがよく表現されています。顔の印象がもう少し合うといいですね。
Y.Uくんの作品 。全体的にそつのない仕事ができています。肩周りから体の正面部分への繋がりが少し単調になってしまったところが惜しいですね。
N.Nさんの作品。素描的なアプローチによって、粘土にいろいろな表情が生まれています。目に見えない部分の形の繋がりをもっと探れるといいですね。
R.Mさんの作品。粘土の表情に力強さを感じます。全体の流れを意識した仕事と、アヒルでは若干弱かった両脚の関係も克服出来ています。
K.Tさんの作品。立ち方と全体の流れを意識した良い仕事ができています。空間に広がりが出ています。胸回りや頭部の形態の強さがもう少しでるといいですね。
もうすぐ始まります!!
みなさんぜひ、ご参加下さい。君の参加を待ってます!(^O^)
テラコッタ講座番外編!!!
*彫刻科で日曜日も制作が出来る!!やる気のある学生にはうれしいですね!
講座は、11時から15時までなので、受験生の場合は、朝からデッサンや塑造をしてからの、参加もOKですね。1学期から差をつけるチャンスです!!テラコッタ講座中に、希望者は受験相談もできます!
OPENコンクールに向けての対策も出来るかもね。(^O^)/
自由制作、Openコンクール、テラコッタ講座と、6月は徹底して彫刻に浸かってみて下さい!必ず、考えや視野が広がり、実技の力も伸びますよ!
今日から6/5(土)まで夜間部の自由制作展を開催中!
場所 すいどーばた美術学院 本館地下1階 ギャラリーにて。
みなさんどうぞよろしくお願いします。