きょうはこちらチームはアヒルの塑造でした。
動物レクチャーの効果か、全体的に動きに対するアプローチは強く感じました。足と上体の関係はまだ追い切れていない作品が多かったかもしれません。
Y.Uくんの塑造です。全身を柔らかく追いながら、リズム感に変化をつけてきました。遊脚の落ち着き場所やより重心の乗り方を追っていけると、良いですね。
R.Mさんの塑造です。動きの流れを上手に捉えることができています。空間に奥行きが出ています。首の軸に対して遊脚と立脚の関係が見えてくると、さらにgoodです。
こちらはミロのビーナスのデッサンです。カリキュラムでは半身像でしたが、それでは物足りない学生何名かがアトリエに全身像を運び込んでデッサンしていました。
その中でK.Sさんのデッサンを紹介します。
ビーナスの印象がでていますね。仕事の内容も客観的に見ながら観察を通した描写がされていて充実感があります。光のあいまいさがちょこっと気になります。