デッサンコースが、人体デッサン。芸大コースがアムールでした。

アムール、緩やかな面の移り変わりが独特の陰影を生んでいます。あまり動きは激しくない像で、描写に頼りにくいです。実直に写し取る作業だけではなかなか難しいですね。動き、構造、しっかり理解し、人体デッサンで注意する事が、だ・い・ぶ・重なっています。
完成度はそこそこですが、像を理解している部分が、画面に現れているデッサンを紹介します。

M.Nさんのデッサンです。
DSC_02701.jpg

デッサンコースでは裸婦を描きました。
痩せたモデルさんで足回りの力の表現が難しいのですが、良いデッサンがでました。
こちらは、N.Sさんの人体デッサンです。
ガッチリと構造をとらえ、スケールのあるデッサンです。人物の持つ柔軟なつながりも出てきました。
DSC_0274.jpg

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

この記事について

このページは、彫刻科教員が2009年12月19日 12:49に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「今日の塑造は自刻像です!」です。

次の記事は「吉田朗の「3時間素描マスターゼミ2日コース」開催!」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。