今週から塑造が構成課題になりました。
「任意の幾何形態とロープと動物の骨」です。
構成課題では、それぞれの要素の関係や空間のバランス、質感表現など求められることがとても多いです。
完成度はまだまだですが、バランスの面白い作品を2点ご紹介します。
N.Sさんの作品
幾何形態を台のように扱い、低い視点の作品を見やすくしています。
また、ロープや骨の表現が無理なく自然に行われていて好感が持てます。
M.Yさんの作品
四面体を大きく高く、また点で支えるように配置し、それに反するように骨でバランスを取り、ロープで関係づけをした作品です。
すっきりとした空間と緊張感のある形態が面白さとなっております。
こちらは、放課後延長して加筆していたデッサンです。
円盤投げの全身像を木炭紙の倍判でじっくり取り組みました。自然光で光の変化が多い中、うまく調子をつなげて円盤投げの動きに合わせてこれたと思います。
Y.Uくんも一皮剥けてきた印象があります。この調子で行きましょう。