どばた彫刻科が誇る大型石膏群、ベルベデーレ マルス半身 円盤全身 ミロビ全身 奴隷全身を描きました。木炭紙倍判をつかって大きくのびのびと取り組んだ課題ですが、全身像3体は像のバランスを捉えるのになかなか苦戦をしました。バランスをしっかりとりながら、なおかつモチーフに迫るためには描写も不可欠です。全身像は強敵ですがその分勉強になります。そんな中ベルベデーレはガツンと勢いのあるデッサンが何枚かでました!その中の2枚を紹介します。
ハーフトーンがとてもきれいなK.S君のデッサンです。画面からドンドン前に出てくるタイプのデッサンではなく、逆光にうまく反応し大きな像を空間で捉えられた一枚です。
S.S君のデッサンです。
こちらは、力強いデッサンです。やや単調な部分も見られますが、ベルベデーレの量感や動きに、素直に反応出来ています。