今日は間近に迫る東京造形大学の対策課題です。制作時間はもちろん、試験で使用できる描画材の種類も合わせてましたが今年から用具持参にかわった模様です。
午前中は手とリボンの素描
午後は自画像でタオルを配布しました。
リボンやタオルを利用して画面にひろがりが感じられる構図にしたいですね。見せ場、描きどころをはっきりとさせる事で明快な印象が生まれ、次第に密度も上がります。仕上がってくる画面に自ずとテンションも高くなるでしょう。
来週裸婦を描いたら試験本番です。ガンバレ!!
今日は間近に迫る東京造形大学の対策課題です。制作時間はもちろん、試験で使用できる描画材の種類も合わせてましたが今年から用具持参にかわった模様です。
午前中は手とリボンの素描
午後は自画像でタオルを配布しました。
リボンやタオルを利用して画面にひろがりが感じられる構図にしたいですね。見せ場、描きどころをはっきりとさせる事で明快な印象が生まれ、次第に密度も上がります。仕上がってくる画面に自ずとテンションも高くなるでしょう。
来週裸婦を描いたら試験本番です。ガンバレ!!
今日は素描対策デーでした。
午後の三時間素描、自画像で2点あずかり作品が出ました。
A.Sさんの作品です。描写に入り込んでいくリアリティー、迫っていく意気込みに一つ突き抜けていくものを感じました。首のしっくり感や衣服の描写、フェイドアウトなどが課題でしょうか。
こちらも奇遇にもA.Sさんの作品です。手前肩から奥にかけての柔らかい空間や体の安定感が魅力です。髪の毛の描写などリアルに練り込めてもよかったですね。
今日はアムールで良いデッサンがでました。
モチーフを近くから見上げた迫力のあるデッサンですね。
I.Gくんの臨場感がある描写に、安定感がついてきました。
描写に頼らない仕事を心掛けていたのが良い結果に繋がってきたのだと思います。
本日はコンクールの採点講評でした。
デッサン・塑造・素描ともに秀作が生まれましたので、ご紹介いたします。
デッサンはブルータス。派手さはありませんが、構造のしっかりした強さがあります。
S.Sくんの馬力が光ります。
こちらもS.Sくんの素描。イスを含めた空間を描いたものです。
状況が分かりやすく、安定した仕上がりです。3hの密度としては充分な内容です。
最後はジョルジョの模刻。
D.Iくんの作品。模刻には定評のあるD.Iくん。安定しています。
今回は男性が頑張りました。がんばれ女性!
月末からはいよいよ造形大試験の対策がはじまります。
しまっていこう!!!
センター試験が終わり受験シーズンに突入しました。アトリエも人数がワッとふえ活気に満ちていました。その中で3枚のあずかりが出ました。
M.Kさんのデッサンです。手数が多いために内容が豊富ですね。仕事量が多いと画面が濁ってしまいがちですが、メリハリをしっかり意識できたところがいいですね。
M.Yさんのデッサンです。ほぼ正面の位置から左右の違いがでた良いデッサンだと思います。しっかりと四つに組む仕事はとても勉強になります。本人にとってはとても良い経験ときっかけになったと思います。
A.Yさんのデッサンです。非常にスケール感があり、炭のいろみもとてもきれいです。手前に出てくる形がもう少しあったらなおいいですね。
ちなみに三人とも女性です。オトコがんばれ!!
センター試験もいよいよ近づいてきました。当然、学科の心配な学生は今は実技どころではなく出席も半数以下に減ってしまいました、が、その中でも自分のペースをしっかり堅持して頑張っている学生もいます。三日間で行われた模刻。いつも以上の緊張感がアトリエ内に漂っていて、全ての学生それぞれがいつも以上にやりきった感じでした。
o君のヘルメス模刻です。個々の形態は若干弱いのですが、シンプルな関係性が特徴良くとらえられました。
きっちりと作り上げることに定評のあるS君のブルータス模刻。メリハリには欠けますが、気張らずにしっかり丁寧にまとめあげられています。
パワーと体力、そしてど根性のS.S君の模刻。明快に短時間できっちりと作り上げました。
かなりの完成度です。ブルータスの量感に気圧されることなく、自分の身体の中にしっかり抱えられている感があり充実感があります。
いよいよ年も明けましたね。
気合いを入れて、かつ冷静に盛り上がっていきたいですね。
牛骨と荒縄の組みモチーフ、Sさんのあずかり作品です。
絵としてのメリハリがしっかりしていて、見所にしっかりと手が入った強さのある作品です。物と背景との関係がより自然になるとよいですね。
お正月とはいえ、センター試験も間近に迫り、勉強に励んでいることと思います。
そしていよいよ8日から入試直前講習が始まります。
後悔のない過ごし方をして受験を迎えましょう。
気合いを入れていきましょう!!!