アマゾンとカッパービーナスをラップで巻いたモチーフです。
顔の印象や二つの像の間の空間、石膏とラップの質感の違いなどに積極的に反応できたデッサンが多く出てきました。
2008年6月アーカイブ
お昼前から展示の準備をしました。作品をどうみせるか?みせたいか?置く場所によって作品の内容にまで影響するため、みんなシビアに設定をしていました。その為か教室を飛び出し様々な所での作品展示になりました。
講評は自分の作品について語るプレゼン形式で進み、その都度感想や意見がある人は発言をしました。作品をつくること、表現をすること、そしてどうアートと絡むか、なんとか作品を成立させようとしているのが多くみられ、それぞれこの先が楽しみに感じられた自由制作の一週間でした。
自由制作もあと2日。皆さん完成が見えてきましたか?
真剣なまなざしで掘り進んでいますね。
なにやら、都市らしきものが立ち上がってきました。
ユーモラスな表情がありますね。
素材との真っ向勝負。
今週は自由制作です。
普段は受験を視野に入れた彫刻の基礎勉強をしているのですが、
今週はもう少し視野を拡げ、自由に表現をする制作に取り組んでいます。
コンセプトも扱う素材もそれぞれです。
できあがりを楽しみにしております。
よい天気ですね。今日は本ーB前のピロティで学生が自主課題の塑造に取り組んでいました。
ブルータス胸像の模刻。
アムールの模刻。
一学期は自分の課題とじっくりと取り組むことができます。課題を克服して、より高いレベルの実技を制作してくださいね。
まずはガッタメラータ。光をきれいに諧調をコントロールしながらも臨場感を持って迫っています。
こちらは男子座像。人体を前にした作者の気持ちの盛り上り感が伝わってきます。
もう一枚男子座像。がっちりと形態をとらえた明快なデッサンです。
テンションの高いデッサンが少しづつ出てきましたね。
自由制作のための取材を一日上野で行いました。
普段はどうしても受動的になりやすい受験の勉強ですが、己の着眼点を大切に計画的に行動することは作品制作にはとても大切ですし、受験にもつながることです。一日を有効に活用できたでしょうか?
クロッキー、街頭アンケート、デジカメでの撮影など、様々な方向からアプローチしたようですね。
上野と言えば西郷さん。原型は木彫なんですよね。
東博は薬師寺展が終盤になり大行列。140分待ちの看板が出てました。
上野公園で自然観察をする学生。
国立国会図書館国際子ども図書館に向かう学生。
アメ横探索する講師達。
こちらも上野公園で何かを探す学生。
動物園での観察。
こちらも動物園。デジカメで資料になるものを集めています。
科学博物館ではダーウィン展をやってました。
西洋美術館でロダン作品と対話。
ロダンとの対話2。
文化会館でそれぞれの取材の成果を情報交換。
文化会館で情報交換2。
充実した様子の学生。
興奮する学生。
本日は講評をはやく切り上げて、阿部先生による彫刻論を行いました。
「自由」をキーワードに美術の歴史を振り返り、現代における個人の
立ち位置の重要性を語って頂きました。
皆、熱心に聞き入っていました。