自由制作、彫刻論

こんにちは!白ヘビ教員です。

早いもので、一学期もあとひと月で終わろうとしてますね。この時期、彫刻論や自由制作が入ってきて、バリッバリの受験モードからは、少し距離が置かれるように感じるかもしれません。

しかしですね、これらのカリキュラムは入れられるべくして組み込まれているんですよ。

個人的な感覚なんだけど、受験において表現の自立性って、すごく重要になってきてると思うのです。

モチーフから何を感じ取り、どんな形で表現するか、自分の観察、表現の核になるのはなんなのか、それを作る、もしくは見つめ直す時間が必要になってきていると思います。

自由制作や彫刻論はそれらのきっかけ、ヒントになるものだと思います。

また、なぜ今浪人しているのか?なんで大学の彫刻科を目指しているのか?を考えることは、苦しいとき、追い込まれたときに自分を支える強い力になってくれるはずです。

ゆっくりとでいいので自分の考えや核になる何かを育ててくだされば、と思います。

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このページは、彫刻科教員が2007年6月10日 08:12に書いた記事です。

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