実技ノート

こんにちは!白ヘビ教員です。
上達の為に、実技ノートをつける、コレお勧めです。僕も浪人中いろいろつけました。受けた指導のメモ、実技の自分の感想メモ、塑造写真アルバム、デッサンアルバム・・・

20070517.jpg
で、自分の経験から一番お勧めなのは、デッサンの写真をファイルにしたものです。塑造の写真は色が狂ったり、端がゆがんだり、影がきちんと落ちなかったりで記念的になりやすかったです(それでももちろん写真ファイルはあった方がよい)。

デッサンの写真ファイルは、
1実技の流れが見やすくなる
2 小さくなっているので、狂いに気付きやすい
3記憶の中で「あのデッサンは良かった」と思っている一枚に振り回されなくなる

といった良い点があります。
中でも実技の流れがわかるというのが一番大きなメリットだと思います。実技、特にデッサンは、どうしても浮き沈みがあります。沈みの中に飛躍へのヒントが隠されているものなのですが、それに気付くのに、デッサンの写真ファイルは有効だと思うのです。

ポイントは必ず紙出ししたファイルにしておくこと。携帯内のデータだったり、PCのフォトアルバムだったりすると、意外なつながりや大きな流れが見えづらくなります。

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このページは、彫刻科教員が2007年5月17日 17:08に書いた記事です。

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