●リポンの人体素描
ドウジョウリポンクラスです!
今週はメインのカリキュラムに加え各私大の対策を行なっています。
本日は武蔵美対策で人体立像の素描をしました。最近はほとんど人体は描いていませんが、全体的に内容は良かったですね!
その中で特に目を引いたのがA.Kさんの素描でした。
安定したプロポーション、自然な光の当たり具合とゆったりとしたポーズ、それらが合わさって人物らしい佇まいが画面から感じられます。対象に素直に向き合えた結果ですね。良い素描だと思います!
ドウジョウリポンクラスです!
今週はメインのカリキュラムに加え各私大の対策を行なっています。
本日は武蔵美対策で人体立像の素描をしました。最近はほとんど人体は描いていませんが、全体的に内容は良かったですね!
その中で特に目を引いたのがA.Kさんの素描でした。
安定したプロポーション、自然な光の当たり具合とゆったりとしたポーズ、それらが合わさって人物らしい佇まいが画面から感じられます。対象に素直に向き合えた結果ですね。良い素描だと思います!
プリマクラスからも自刻像の秀作を紹介します!!
自刻像なのでイニシャルは控えます。
良い表情してますね〜。丁寧な仕事の積み重ねが効いてます!
やや目力が強すぎる気もしますが形の強さが目を引きました!パンチある!
柔らかい動きと粘土付けの魅力がハマってます。髪の扱いも良いですね!
首がしっかりしているので頭部が安心して見れます!稜線に対する配慮もレベルアップしてきましたね。
絶妙な傾き加減!静かに空気が流れるような心地よさがあります。
現役夜間部生
似てます!!短時間でも作り切ろうとする姿勢が素晴らしい!
本日のリポンクラスはジョセフのデッサン!
試験で出題される中でもかなり大型級のモチーフですね。
スケール感と共に、コスチュームの下にあるボディの構造はしっかり抑えて行きましょう!
Y.Kさん
いい感じに仕上がりました!首の構造をしつこく描き起こした結果、頭部の動きがしっかり出せましたね!
自主制作の作品も紹介します!
M.Hさん
時間を掛けて丁寧に制作してました。
課題としていた描写、粘土付けのコントロールがしっかりと豊富になりました!
ドウジョウリポンクラスです!
本日はアトリエ内会話ご法度で自刻像を制作しました。
やはり首像は楽しいですね〜みんな仕事を見てこちらもワクワクしていました!
自刻像ですのでイニシャルは控えています。
首付きからの表情、決まっていますね!カッコイイです〜
絶妙な顎のクイッ!!難しいポーズですが、自然に魅せています〜
この時期にピッタリのマフラー装飾!そして誰かを待っているような眼差し、いいですね。
自然な仕草に加え、流し目が憎いですね!左右の髪の量の違いも効いています〜
どこを見ているのか?焦点の合わなさがこの作品の奇妙な魅力です!こういうのが気になるんですよね。
プリマクラスからもアバタの模刻を紹介します。
K.Oさん
アバタの微妙な表情をよく捉えていて印象がいいですね、動きの伸び、縮みもより追求していけるといいですね。
S.Oさん
印象を崩さずしっかり密度を上げてこれていますね。反りの形をもう少し見つけられるといいですね。
通信教育です!
デッサンを1点紹介します。
M.Aさん
終始、理想的なやり取りができていたように思います。
すっきりと見やすく、かつ臨場感たっぷりに描きあげられました!
形を柔らかく捉えられていて、モチーフらしさに繋げられていますね。
この調子で〜!
夜間部です。
今回の課題はグデアの模刻
一見、要素の少ない首ですが難易度はかなり高めです。
動きがない分、ちょっとした量、ちょっとした印象の狂いがかなり目立ってきます。
ハリのある形態も探り甲斐があります。
今日は一点秀作を紹介いたします。
A.Tさん
バランス良く進めてましたね!手が満遍なく入っていています。
ターバンのエッジも緊張感ある造形仕事です。
別アングルからも!
グデアは奥が深いですね〜
リポンクラスです!
本日は小振りだけれど、簡単には形を追わせてくれないレディー!アバタのヴィーナスです。
内部構造から影響を受けた表面の形態は軽々しい観察ではいっこうに振り向いてはくれません。
彼女のことを理解するには真摯な態度が特に必要です。そこを履き違えてしまうと痛い目に遭いますね。
Y.Mさん
アバタの特徴でもある品格。その形の格調の高さによく反応出来ましたね!
K.Hさん
午前中から印象を捉えたことにより、アバタらしい柔らかな形の張り出しへの追及に時間が掛けられました。なかなか良い雰囲気が醸し出せましたね!
プリマクラスのデッサンです!モチーフはフォーンです!
ダイナミックな動きと空間をもつ像です。
書き出しで思い切ったベースの黒を入れる仕事ができている人が多く、伸び縮みの動きや手前奥を意識できていましたが、絵が進むにつれて最初の黒を消化できず明快な形の描写に進めている人は少なかったです。
色味で空間を出さずに、形を描いて空間を作っていく意識を持てると良いです。
自分が描いた形がモチーフに合っているのか離れて全体を確認する時間と、ただ座って目の前のモチーフを観察する時間(大事!)をバランス良く取り入れていきましょう!
S.Oさん
炭の色や空間が明快なデッサンです、丁寧な観察から描写の線が浮かずに形に止まっているのも良いですね!集中力を感じました!
K.Oさん(現役夜間部生)
無理なく自然に全体感を捉えています。絵にしていこうと強引になるとモチーフから離れてしまいます、素直な観察とやり取りは大事ですね!
Y.Oさん(現役生)
捻れと伸び縮みのダイナミックな動きが良いですね!、形態感の強さもフォーンの印象をよく捉えています。
プリマクラスからコーチンの塑造です!
動物塑造は構造や形の強さの中に生き生きとした表現をどう取り入れていくかがポイントです。
今回は4点紹介します。
Y.Uさん
堂々とした佇まいが目立ちました!
胸下の空間がすっきり見えていいですね。
R.Tさん
ゆったりした動きとそれぞれの質の差がコーチンらしくて好印象です。
動き出しそうな雰囲気出てました。
M.Sさん
こちらは片足を上げたポーズですが重心がしっかりしているので安定して見えます。
コーチンらしさはもっと追求できます!
S.Oさん
写真からは伝わりにくいですが回した時の空気感が魅力的でした。
首周りの仕事がいい感じです。