今回は前回芸大試験でも出題された組石膏の特集です。
石膏単体デッサンとの違いをしっかり理解しましょう。置かれている状況をしっかり把握するのがポイントになります。逆に思い切った構図の場合はその意図をはっきりと伝えたいですね。座る位置にもよりますが、臨場感が大切です。
しっかりとした観察をモトに物と物とが作る現象やささいな変化も見逃さないようにしましょう。ただ完成を目指すのではなく、発見したことや感じたことを画面に表すことが臨場感につながります。
今回アップしたデッサンは画面の向こうに作者の意図や視点が感じられます。参考にしてみて下さい。サイト上部のメニューバー Gallery からご覧になれます。(PCのみ)