2009年10月アーカイブ

冬季講習会では出題傾向に沿ったモチーフと試験時間に近いカリキュラムで、より実戦的な力をつけることを目的としています。

例年との大きな変更点は東京芸術大学の日程変更により、冬季講習の日数が多くなったこと、また近年の入試傾向に即して、前期芸大コースで塑造コンクールを行う事などがあります。

入試にむけて、即戦力アップの大きな機会である冬季講習日程が延びたことは皆さんにとっても朗報でしょう。このチャンスに一気に実力を確実なものにして欲しいです。

東京芸術大を第一志望にしている学生に限らず、武蔵野美術大学、多摩美術大学、東京造形大学などの各私立大学を併願している学生にも、確実に合格力を養えるコースを設けています。

------コース選択についてに具体的に見てみましょう------

東京芸術大を第一志望にしている人は‥‥
東京芸大では塑造も重視されていますのでデッサンと塑造をバランス良く勉強しましょう。
昼、夜とも受講可能な人は［デッサンコース］［夜間塑造強化］がバランスがよいでしょう。とくに粘土の力をつけたい人は［芸大コース］［夜間塑造強化］がよいでしょう。朝から夜まで（９時間）粘土の日が半分ありますので前期、後期通しての受講は体力的にきびしいかもしれません。
夜間コースの受講が出来ない人は、［芸大コース］でよいと思います。

私大との併願の人は‥‥
［夜間素描強化］が人体素描を中心としたコースですので、昼の［芸大コース］とあわせた受講をおすすめします。なお［夜間素描強化］［デッサンコース］を受講すると塑造はできません。

体調管理も大切な季節になってきました。うがい手洗いなど出来ることからしっかりやっていきましょう。充実した冬季講習会をおくってください！

彫刻をはじめたばかり！　これから彫刻をはじめたい！　そんなみなさんに向けて すいどーばた彫刻科タイムズ編集部が毎月おおくりする彫刻科タイムズ！

校内掲示も注目の的、毎月楽しみにしている方も多いと思います。今月はアンケートによる石膏像ベスト１０や、北海道〜ぶらり旅〜など新企画満載です。

楽しく親しみやすく彫刻のいろはを学べます。

homeと日常ブログの右上 緑のバナーからご覧に慣れます。(パソコンからご覧になれます)

１１月の7日、8日の２日間で行われるすいどーばた美術学院、湘南美術学院合同の全国公開実技コンクールの申し込み受付が１０月１日より始まります。

１１月 7日には６時間の実技、8日には午前中に講評、午後には彫刻家 三沢厚彦氏の講演会が行われます。例年東京芸術大学受験者の半数以上が参加している、コンクールです。現在の自分の実力を知る良い機会です。ふるって参加してください。